セミナー後半は、テーブルに着席して食事をしながら、ミュージシャンIWAO
さんのゴキゲンなトークと心揺さぶるウクレレの音色を楽しんで
音楽や風や思い… 全て形なきものですが、そのバイブレーションによって人の心を動かす事が出来るものですね。
ミュージシャンとは、音のバイブレーションを使って様々なことを表現出来る人のこと。
天命の仕事を、“10億円もらったとしてもやめないこと”として、IWAOさんは10億もらったとしても音楽を手放さない人でしょう。
どうやら、音楽は内から湧いてくるものではなくて、勝手に降りてきてしまうそうですよ
さて、歓談タイムを経て、岩元さんの講演に。
印象的だったのは、
ただやみくもにポジティブ思考と言っていればいいのではないということ。
宇宙のバイブレーションは全て磁石のようにプラスとマイナスで出来ていて、人間に起こることもプラスとマイナスが同じようにあります。
なので、マイナスの事象が起こったからといって悲観して自暴自棄になったり不満を撒き散らすようなことはしないこと。
そんなピンチに陥った時にすると良いのは、その状態でも感謝出来ることを30個書き出すこと
(これは、私自身が以前、いわれのない攻撃を受けて精神的にハードだった時に試みた方法でもあります。気持ちのフォーカスを感謝に向けることで、怒りや悲しみの感情が落ち着き、ありがたいなと前向きな気持ちにもっていくことが出来ますよ。)
そして、ラッキーなことや成功というプラスの事象が起きた時には、有頂天になって調子に乗りすぎたり鼻高々と傲慢になったりしないこと。
プラスが大きければ、バランスを取ろうとマイナスに振れたがるのが自然の法則なのですから。
ビジネスは成功したけど家庭はバラバラとか、健康を害するとか、宝くじに当たったら却って散財して貧しくなったとか…ね。
逆のマイナスの事象がなるべく起きないようにするためには、プラスな事が起こった時も、それは自分だけの力ではなくてまわりのサポートがあったからだという謙虚な気持ち、 “おかげさまで”の気持ちを大切にすること。
そして、感謝の気持ちでまわりに“ありがとう”を言う事。
つまり、起こる事象がマイナスに振れようがプラスに振れようが、心、感情は大ブレすることなく常にその真ん中のニュートラルな場所に置いておくよう努力することが大切ってことなんですね
終了後、何名かで近くのバーに移動
右奥が岩元さん。
着物の女性は来年の日本について語る美鈴さん。
政治経済も天災についても不安要素を抱えて始まる2011年となりそうですが、いたずらに不安に踊らされることなく、心をリラックスさせて落ち着いて前向きな仲間と共に進んでいきたいものですね。
With much gratitude