「坂道のアポロン」(月刊フラワーズ連載)の舞台が佐世保であることを、作者の小玉ユキさんは明らかにしてはいません。
1月28日発売の月刊フラワーズ3月号の最終話を読んで、佐世保が舞台であることを確信しました。
最終話は、離ればなれになった薫、仙太郎、律子の三人がとある島の教会で再会する結末です。
この教会を、佐世保市の黒島にあるカトリック教会「黒島教会」であると考えます。
また、その聖堂「黒島天主堂」は、国の重要文化財に指定されており、世界遺産候補暫定リストに登録されています。
【黒島天主堂 正面】
【黒島天主堂 背面】
【黒島天主堂 内部】
黒島は、九十九島中の最大の島で、島民約600人の七割強が力トリック教徒です。
「クルス島」が訛って「黒島」になったと言われています。
なお、島内には公共交通機関はありませんので、ガイドつきエコツアー「黒島めぐる」が便利です。
http://www.pearlsea.jp/shima-tour/kuroshima/index.cgi
【九十九島(夕日の下の平な島が黒島)】
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