冬至のエジプト日記 カイロ | Naomiのスピリチュアルジャーナル

冬至のエジプト日記 カイロ


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冬至の旅を終えました。
今回はアメリカやマレーシアの友人たちを含むと25名以上の
大きなグループでした。

私を含め数人がカイロからの途中参加。
15日は成田に四人が集まり出発しました。


一週間前に行くことを決めた人もいれば、最後まで迷ってやめた人もいて、
旅は始まる前から波瀾万丈な様相でした。

最初に出発したのはアメリカのグループだったのですが、
空港での出発時、すでに歩けなくなる人がいて、エジプトで
車椅子を用意できないか、と言う連絡が来て・・・

事前に、途中で帰る人もいる、というメッセージを受け取っていた通り
行ってからも色々変更がありそうだけれども、後は天に任せると言って
レイが出発しました。


私が同行しなかった最初の4日間はアスワンに行ったのですが
スビアの村に行ったり、砂漠でのプラネタリーヒーリングなど
なかなか充実していたそうです。

ただ、色々な抵抗もあったそうで12日のイシス神殿での
ワークに邪魔が入ったり、顔が腫れた、猫にかまれた、など
様々なハプニングもあって、長年準備した冬至への緊張感もあったのか
エジプトでは少年に戻るはずのレイが、私が到着した16日の朝には
すでに疲れている感じでした。

最初からいた人達は、さかんにアスワンがよかった、最高だった、と言って
アスワンを恋しがっていました。
アスワンと、カイロのエネルギーがあまりにも違ったんでしょう。

16日はカイロ博物館に向かいました。

前日がエジプトの選挙だったので、タヒル広場はどうなっているのかと
思いましたが、至って落ち着いていました。

博物館も荒々しい感じはありませんでした。
館内を歩きながら、自分のエネルギー場が反応して
何かを受け取っているようなのですが、寝不足のせいか、
時差ぼけのせいなのか、何が起きているのかはっきりしませんでした。
ただ、悪いものではなさそうなので流れに任せることにしました。

ツタンカーメンのマスクの前に立っても情報ではなく
エネルギーワークのようでした。

石棺を見ながら、淡々と石棺に文字を刻む仕事をしている
男性の姿だけが浮かびました。

最近は情報をもらうことに慣れてきていたので、エネルギーの
動きを感じるだけでは、満たされないような気持ちになりながらも
引き上げることになりました。

よくエネルギーは感じるんだけど、情報がないのでつまらない、と聞くと
情報はマインドを満たすためのツールであって
波動を感じたり、高めたりすることの方が大切・・・と思っていたのに
やっぱり情報が入ってこないと物足りなく感じるものなのかもしれません。


その日の夜は第一ピラミッドでイニシエーションです。
ホテルで休んでから、向かいました。

ピラミッドの貸切は聞いたことはあったのですが、前回までは、
流れに任せていれば、必ずプライベートな時間を持てていたので
特に必要を感じませんでした。

でも、行く直前になって、貸切の時間が空いている、という
連絡が入り、今回は人数が多いこと、またこの時期の波動の強さを考えると
事前に手配しておいた方がいい、と言うことになりました。

初めてのエージェントだったので、実際に迎えに来てくれるのか、
ドキドキだったのですが(しかもバスが遅れたので・・・)
無事、大体時間通りに到着してワークが出来ました。

実際、貸し切ってみると、本当に周りを気にすることなく
集中してワークが出来るので、本当に充実したイニシエーションに
なりました。

2時間はすぐに過ぎてはしまいましたが、瞑想の時間も十分に取れました。




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静かにピラミッドで座っていると、太陽神なのか、宇宙の力なのか、
神を心から崇拝していた感覚を思い出しました。
信仰とはただ信じる、と言うことで、その信じる対象が何であれ
とても強い力です。

そして、ただ感謝の涙を流せる時間を持てることは
なんて幸せなんだろう、と思いながら貴重な時間を過ごしました。

皆で創りだしたエネルギーも特別なもので、正直、これだけの
深いエネルギーワークは私にとって最高のものとなりました。

今の時期はアセンションの時期と言われていますが
エネルギーを得る、悟りを得る機会はいつ来るのか分かりません。
だから、こうして、ただ自分を開いておくことが大切なんでしょう。
ワークは王の玄室でしたが、下の王妃の部屋にいってみると、
エネルギー的に優しい、バランスの取れた空間でした。


翌日もピラミッド、今度は第2ピラミッドに行きました。
ワークの時間はありませんでしたが、それぞれの波動を感じることが
出来て良かったです。

その後向かったサッカラの階段ピラミッドでは、今まで行ったことのなかった、
ピラミッドの横にある神殿跡に行きました。





レイはこの神殿の神官であった時のことを思い出したようで
チャネリングしてました。

Mさんがビジョンで見たこの神殿の図を描いてくれたのですが
再生の神殿と言っていたので、アトランティスの若返りの神殿のことだと思います。
描いてくれた図を見て、みぞおちの辺りが動いたのですが、
どういう意味なのか分かりませんでした。


夜はもうルクソールに移動です。
ピラミッドはいいですが、カイロは苦手。
緑の多いルクソールは故郷に戻るようで、心からの喜びを感じます。

さて、冬至の日はカルナック神殿で過ごすことになっていましたが
他のスピリチュアルなグループがカルナックで警察に見張られ
ワークが出来なかったという情報が入り、急遽、ハトホル神殿に
変更することにしました。

カルナック神殿は、私にとっては男性的で、強すぎるエネルギーと言う
記憶があり、ハトホルの調和のエネルギーの中で冬至を過ごせることは
とてもうれしいことでした。
同じように思う人が何人もいて、すべて必然だね~などと話していました。