原作:たかしげ宙 作画:曽我篤士による漫画作品。『月刊マガジンZ』(講談社)にて、2004年から2009年まで連載。
単行本は全9巻が刊行。
植物の反乱という、環境問題をとりあげたテーマの作品。
ストーリー
突然世界を襲った“植物異常大繁殖(プラントバースト)”によって地球はなすすべもなく緑に侵されてしまう。それに対抗するべく研究を行う人類と、圧倒的な自然(植物)の力に直面した主人公(相馬真)は、植物と交信できる子供の集団に遭遇。
植物と科学の狭間から世界をみた主人公が思うものとは、、、
絵について
大量の植物のなかで、物語は進んでいくので背景などには、かなり細かな絵が必要となり、大変さがうかがえる。その反面人物はそれほど多くは登場しないので、まあ分かり易く描き分けられている。作中に登場する機械やロボット的なモノはさすがのタッチで質感なども分かり易かった。
文字について
テーマは壮大ながら、作品中には、そこまで思想などの面倒な部分はあまり含まれてこないので、純粋に物語としての謎や戦いの背景などによる文字がある程度なので、それほど文字数も多くない。
個人的には、
ストーリー :★★★★☆
絵 :★★★☆☆
読みやすさ :★★★☆☆
ハマリ度 :★★☆☆☆
緑の偉大さ :★★★★★
総合 :★★★☆☆
こんな感じかな。
謎もあまり多くはなく、話も難しくない。しかし、テーマが深いからか、単純な漫画な気がしない。
ストーリー :★★★★☆
絵 :★★★☆☆
読みやすさ :★★★☆☆
ハマリ度 :★★☆☆☆
緑の偉大さ :★★★★★
総合 :★★★☆☆
こんな感じかな。
謎もあまり多くはなく、話も難しくない。しかし、テーマが深いからか、単純な漫画な気がしない。
結構多くの作品が生まれていそうなテーマであるにもかかわらず、作品中に出てくる緑の進化?や登場のさせ方は面白いと思った。