今回は、医療漫画です。
なぜ、医療漫画を読んだのかといえば、前回が戦争漫画で多くの死傷者が出たので、今回は助ける話を読んでみようかな~~って、安易な理由からです(笑)
医療漫画は、本当にたくさんの漫画が出ているのですが、今回は以前ドラマ化したこともあり、割と最近まで、週刊マガジンで連載されていた、ドジな主人公が成長していく漫画
『ゴッドハンド輝』
です。
ストーリーは、「ヴァルハラ」と呼ばれる病院が舞台で、新しく外科医となった主人公、真東輝の成長を描いた医療漫画で、主に外科医療のお話がメインですが、他の医療漫画では取り上げられることが少ない麻酔科医・整形外科医・形成外科医といった医師にも焦点が当てられている。
また、医療漫画には珍しく経営者の視点から物語が描かれることも多く、医師不足による医療崩壊や経済的な問題にも触れている。
他にも、話の内容が、基本的には病院で入院して手術するような大きな病気の話が多いのですが、たまに家庭の医学レベルのお手軽医療などの情報もあって、「なるほど~~」と、頷くような話もあって、割となじみやすいです。
絵は、病気の部位や手術中の映像はかなり細かく丁寧に描かれていて綺麗ですし、生々しすぎて気持ち悪くなるような描写も全然ないので、よく分かります。
その分、お笑いパートやギャグパートはコミカルに描かれていて、一息つけたりちょっと微笑んで読んでしまうので、結構読みやすいです。
文字も、医療漫画らしく、様々な病気の解説はそれなりの数あるのですが、話の流れの中で必要な部分は登場人物の会話で出てくるので、解説パートは読まずに流してしまっても、お話にはほとんど影響がないので、十分漫画は楽しめます。
個人的には、
ストーリー :★★★★☆
絵 :★★★★☆
読みやすさ :★★★★☆
医療レベル :世界の難手術から
家庭の医療レベルまで
総合 :★★★★☆
こんな感じです^^