ムルガブを8時に出発。
スマホにもガイドブックにも認識されていないがパミール時間というキルギスタンと同じタイムゾーンの時間帯があるのでドライバーなどと約束するときはパミール時間なのかドゥシャンベ時間なのか要確認。出発したのは良いがホテルの目の前でガソリン入れるのに完全手動の給油なので30分くらいかかる。ピックアップしてからガソリンを入れるのは海外でよくあるが、今回は行先の途中でもなくお金はドル払い、ガソリンは現地通貨払いだったので関係ないし、なんでピックアップしてからガソリン入れるのか不明。行先の途中だったり、給油する現金がないのであればなんとなく理由はわかるが。
ジープは標高4000メートルくらいの高原をひた走る。
同乗のイギリス人ツーリストはひどくはないが高山病が辛そうだ。高度順応してから出発する手もあったが、標高を下げたほうが良いとの判断で出発することになった。天気は基本的に曇っていて雪山はあまり写真映えしない。
まず訪れたwhite fish springは他の方のブログで見るととてもきれいに見えるがあいにくの景色。水はきれいだが色映えはしていない。
こんな靴でこの季節には来ないほうが良い。
トイレ
次はヤシクル湖。やっと青空が見えてきてきれいな雪山となったが湖自体は凍っていて白い!
トイレ
ランチの場所にあった人形。
ランチは定価は無く適当にくれと5ソモニを支払った。雰囲気からすると妥当だったみたい。
そのあと、ワハーン回廊に入る。一気に道が悪くなり、車1台分の断崖絶壁を通る。雪が所々に残っているので怖い。
ぱっと視界が開けてタジキスタン軍の駐屯地が。監視所があり対岸を見張っている。
そう、対岸はアフガニスタンだ。だーれもおらず、音はなにもない。しーんとした場所だ。検問を通り、そのあとは川沿いを下る。対岸はアフガニスタンだ。場所によっては石を投げて届くくらいまでの距離にアフガニスタンが迫る。
ランガールという街に宿泊予定であったがイギリス人の高山病の理由から時間があったのでその先のビビファティマまで行くことにした。先に行けば行くほど標高が下がるとの判断だったが、行ってみるとビビファティマ自体が山の上にあったのでどちらが標高高かったか微妙だった。ここは温泉が有名ではあるが、極寒の中温泉に入ると風邪をひくとの判断から断念。宿に暖房などがあればまた話は別であったが。
★ビビファティマの宿★
1泊ひとり15ドル(朝食、夕食付)
Wi-fi、暖房無し。シャワーは無く、それこそ温泉に行ってきてとのこと。
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