中に入って寝床探し。これは明け方の写真だが、このようにひじ掛けの無い椅子はけっこうあったのと、夜間は人がそれなりだったので寝る場所はたくさんあった。
第1ターミナルを背に、第2ターミナルまで歩いて一番奥にカプセルホテル的な宿泊施設があった。
朝6時から夜の10時までは無料開放!夜間はお金がかかる。詳細は忘れたが3時間、5時間、時間無制限とあり、私はけっこう時間があったので無制限を選択。まくら、毛布、水がついて39.9ユーロとそれなりの値段だが、外で宿泊することを考えるとありだと思う。寝心地も良かったが、難点なのは騒がしい!音が気になる方にはお勧めできない。
コンセント付き。ボタンで背もたれの調整可能!バッグは腰の下に入れられるので盗難には気を使わないで良い。
翌朝7時半の飛行機でオスロ。スバールバル諸島は特例らしく、そこまでの荷物タグはもらっているし、同じ航空会社なのだがオスロで荷物の受け取りをしなくてはいけない。そしてターンテーブルに行くが出てこない!!またロスバゲ化!と思いカウンターへ行くと同じような方が数名。あーだこーだ言われて、荷物出てこないからスバールバル諸島に行ってからロスバゲの申告して!と言われそこを離れた途端にターンテーブルがまわりはじめた。そしたら自分のを含めてみんなの荷物が一気に出てきた。寒いところに行くのに長ズボンがチェックインしたバッグの中だったので焦ったが一安心。
そしてチケットには全く書いてなかったがスバールバル諸島に行く前にノルウェー北部の街、トロムソ経由。行き先にはスバールバル諸島とも書いてあるのでトロムソではそのまま飛行機に乗っていれば良いのかなと思っていたら、アナウンスで全員降りろと。アナウンスでも言っていたが、ここでスバールバル諸島の入域スタンプをもらう。スバールバル諸島はノルウェー領にありながらシェンゲン協定対象外!スバールバル条約を締結している日本人などはここにいくらでもいても良いし、商売しても良い。ノルウェー領として承認してあげるからその代わり、いくつかの制約や締結国の住民も同等の扱いにしたりと条件付きだったとのこと。EU圏内ではない日本人などもそれに含まれるため、シェンゲン協定の対象外となった。
トロムソを離陸して1時間半ほどでスバールバル諸島へ。北緯78度!!ちなみに南極の昭和基地は南緯69度なのでずいぶん高緯度にあることがわかるかと思う。
空港から市内へのバス。市内と言っても観光用専用っぽくそれぞれのホテルまで送ってくれる。大人1人75クローネと書いてあるが、行きの車内で往復を買えば往復120クローネで済む。クレジットカードの利用も可能。ちゃんと飛行機から降りてきた人、全員を待ってくれるので急ぐ必要は無し。ちなみにホテルから空港までのバスは各便に合わせて時間が決まっている。ホテルのレセプションに同じような時刻表があるのでそちらで時間の確認を。
荷物を置いて、とりあえずご飯!なにも食べてなかったので宿で作ってがっつり食べて、即寝!
翌日は散歩!
街まで一本道!
これがメインストリート。
テレビでも放映されたらしい、世界最北端の日本人経営レストラン!その名も北!
今回の旅の始まりグリーンランドと地図を見てかなり近いこと判明。
【旅行情報】
・空港から市内(ホテル)へのバス
片道60クローネ 往復120クローネ
出発時刻は各飛行機の便に合わせて
・現地発ツアー
オールシーズン1日で行けるのは旧ソ連のゴーストタウン、犬ぞり(雪は無い)。ひとり15000円相当はする。私はゴーストタウンは今回の旅でチェルノブイリで、氷はグリーンランドで見てるので15000円の価値はないと判断し、ツアーには不参加=とても暇(笑)白熊に確実に会えるなら払ってもよかったがもちろん運次第!北極海を周る8,9日間のクルーズは楽しそうだが、お金と時間ある人は!
・ロングイエルビーン
街中自体はなにもないので暇です。かと言ってなにかする=ツアー。トレッキングもできるようですが、白熊が本気で出るらしいので注意。
・お酒
20クローネで350mlのスバールバル諸島産ビールがスーパーで買える!他のビールは小瓶で10クローネほど。帰りの航空券を持っていないとお酒買えません!ルールです。持ち合わせていなかったのとホテルまで遠かったので買わず。
情報ありがとう!に
ポチっとお願いします!!