私が鬱で入院してたときのお話

入院は、精神科の病棟の5人部屋でした。

個室も選べるけど、病状が酷い人優先なので

必ず入れるわけではなかった。

拘束するほどひどく無い病棟だったので夜間のみ病棟に鍵がかけられ

昼間は許可制で病棟から出て売店やおさんぽに行くこともできました。

ごはんが食べれない人は、拘束病棟へ入れられるので

食事後は看護士さんのチェックを避けるために色々と工夫した。

量は多くて、特に白米はどんぶりでくる。

食べれないから、自分の名前カードを隠したり

ほかの人のお盆に乗せてみたりと、子供みたいな事をした。

多分、看護士さんにはバレてた。

お薬は看護士さんの目の前で必ず飲まないといけなかった。

ずーっとベッドの上にいると看護士さんがきて

「夜寝れなくなるので、昼間は寝ないでください」って言われた。

お医者さんが朝と夜に回診にくるけど、チームでくるから大人数ですごく嫌だった。

私の場合は入院前からカウンセリングを受けていたので

同じカウンセラーさんに週3回お話しを聞いてもらえた。

自分の子供の頃からの話（嫌だった事など）から

今の私の人格や思考回路など、生きづらい思いなどを改めて認識。

そうすると、ぶわーって嫌な気分が思い出されて

ずーっと泣いてしまったり、死にたい気持ちがでてきたり

とにかく、生きている事がとても苦痛に感じた。

自分の価値なんて屑ほどに感じられなく、生きている事が罪だと思った。

今すぐ、死ななくてはと思い、病院の高い場所の窓を開けてみたけど

10センチも開かないように加工されてて、それがすごく悲しくてまた号泣。

廊下に座って、声をあげて泣いて、やっぱり食事がとれなくなった。

病んでる。

こんなんで、40年ちかく生きてしまった。

もう、ダメだ。

と、思ってました。

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鬱な私