伊弉諾神宮の御朱印(淡路市) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

月曜から三連休だったので寺社巡りの予定をかなりがっつり組んでたんですが、狙ったかのように息子がインフルエンザにかかり自宅待機の尼津彦です。

皆様おはようございます。

残念ではありますけど、休みの日にインフルエンザにかかってくれた息子にはちょっと感謝してます。

うちの子供はめったに熱出さないのですが、いつも僕の仕事の休みに合わせてくれてるような気さえおこります。

もう熱も下がってますが感染予防のため学校にはいけません。

しかも今日から学級閉鎖になったようです。


さて、伊弉諾尊の御陵といえば、もちろんここ淡路國一宮伊弉諾神宮ですね。

上の写真は横からの入り口なので、まわりこんで、正面から入ります。


狛犬も大きくて立派です。


神橋


神池


正門


拝殿


伊勢神宮遥拝所


夫婦大楠




中門と本殿


左右神社


本殿右側から


神輿庫


鹿島神社、住吉神社


本殿裏に回ります


本殿真裏


竈神社、根神社


祓殿


淡路祖霊社


御朱印をお願いする時に少し期待があったんですよ。

なぜなら渡したのが花窟神社の御朱印帳でしたから。

案の定、返して戴く時にどこの御朱印帳か聞かれました。

ここ伊弉諾神宮の御朱印帳と絵柄こそ違いますがよく似ていて、同じ所に作ってもらってるのかなっておっしゃってました。

御朱印

御朱印を戴いてからもう一度境内をじっくり見学した後、再び神社建築の質問しに授与所に戻りました。

説明の後、花窟神社の話になり、ちらっと見えた表紙が(わざと見えるように渡しましたからね)気になって、かなり緊張しながら書かれたとのこと。

そして今まで、持参された御朱印帳について聞くことなんてなかったのに、気になってつい聞いてしまったということ。

花窟神社にはまだ参拝されたことはないので是非参拝したいとのこと。

などなど色々話をしてました。

さすが伊弉諾尊の御陵の神社だけあって、奥さんの伊弉冉尊の御陵には興味があるようですね。

御朱印も隣同士にしたかったのですがね。


伊弉諾尊の御陵である幽宮と言われる場所は、ここの他に多賀大社があります。

淡海を淡路と見るか、近江と見るかの解釈違いだと思うのですが、僕は余生を多賀大社の場所で過ごし、神上りを伊弉諾神宮の地でしたと思っています。

ちなみに伊弉諾神宮のある地名は多賀町。

多賀大社の地名も多賀です。

伊弉諾尊はタガの神と称えられてきたので当然ですね。


伊弉諾神宮の前の道路にこのようなものが。


『神様の結うとおり』という通りが最近できたようで、伊弉諾伊弉冉が神生みで生んだといわれる神様がならんでます。

全部は無理でしたが、読みながら歩くのは楽しいですね。

正直、神生みの神様の名前はほとんど覚えてません。

でもタイムリーだったのでここだけは目につきましたよ。

でもひとつ残念なことがあります。

伊弉諾神宮の名称な御由緒は日本書紀ベースなのに、前の通りの神生みの神様は古事記ベースなんですよね。

古事記と日本書紀は同じもののように思われがちですが、書かれていることだいぶ違いますからね。



神生みは明後日お話しますので、まずは明日、国生みです。