石上神宮の御朱印(天理市) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

2017年もいよいよスタートです。
去年の一月から始めた当ブログも無事に年を越すことができました。
 
皆様あけましておめでとうございます。
 


鳴門のホテルからの日の出です。
元旦のじゃないですけどね。

 
さて、新年にふさわしい神社はいくつもあったのですが、酉歳ということもあり、石上神宮を選びました。
 
奈良県天理市に鎮座します。

 
鳥居

 
清々しい参道

 
石上神宮にはニワトリがいっぱいいます。

 
種類もさまざまで、これはウコッケイ

 
ニワトリの種類は難しい

 
石上神宮では四種類のニワトリがいるといわれてますが、六種類以上いた気がします。

 
社殿方向に進みます。

 
本殿を見下ろす位置にある摂社出雲建雄神社

 
摂社天神社、七座社

 
楼門

 
拝殿

 
拝殿と本殿の屋根

 
御祭神は布都御魂大神、布留御魂大神、布都斯魂大神の三柱です。
 
布都御魂大神とは、神剣韴霊の霊威を称えたもので、国譲りの時に武甕槌がお尻に刺していた剣で、後に高倉下→神武天皇→可美真手に渡ります。
 
布留御魂大神は饒速日が天照大神から授けられた天璽十種瑞宝の霊威を称えたもので、これは後の神武天皇に渡ります。
 
布都斯魂大神は素盞鳴がヤマタノオロチを斬った十握剣の霊威を称えたもので、岡山の石上布都御魂神社より、ここ石上神宮に移されたとされてます。
 
以上のことから物部氏の祖先にかなり密着した神社とも言えます。
 
元々本殿がなかった禁足地を明治七年に当時の大宮司が発掘したところ、古伝書に記された通りに三本の銅剣が出土したそうです。
 
その後、本殿を増築したそうです。
 
 
このニワトリはカメラを向けるたびに鳴いてくれました。

 
御朱印

 
正月は産土神と檀家寺しか参拝しませんので、これからしばらく写真の少ない過去記事紹介が続きます。
 
1月後半ぐらいから少し時系列を整理して尼津彦ワールド伊弉諾、伊弉冉編を目論んでおりますのでしばしお待ちください。