梅宮大社の御朱印(京都市右京区) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

皆さんそうだと思いますが、梅宮大社と聞くと神主姿の梅宮辰夫さんを思いうかべる尼津彦です。

皆様おはようございます。
 
二十二社に名を連ねる梅宮大社がこの日の最終目的地でした。

 
大鳥居

 
随神門

 
うまく撮れてませんが随神は少し不機嫌そうなお顔でした。

 
絵馬殿?舞殿?

 
内部には百人一首かな?

 
拝所

 
家で飼いたくなるような狛犬

 
稲荷社

 
若宮

若宮にはここ梅宮大社を氏神とする橘氏の先祖橘清友公が祀られています。
 
 
梅宮大社という名前だけあって立派な梅の木がありました。

 
梅宮大社の御祭神は酒解神として大山祇、大若子神として娘婿の瓊瓊杵、小若子神として孫の彦火火出見、酒解子神として木花咲耶姫を祀ります。
 
すなわち家族です。
 
大山祇とは元々神奈川県伊勢原市の大山周辺の国司の役職で、代々世襲していたと思っています。
 
なので一概に大山祇といってもどの方なのかわかりません。
 
しかしここの場合、木花咲耶姫を子としていて、その夫と子供を一緒に祀っていることから、天津真浦とか天津麻占とか言われる大山祇と推測されます。
 
この方は橘の木を植えたことから橘の君と称え名された方。
 
ん?
 
橘氏の氏神が橘の君?
 
なんかつながりましたね。
 
これ書いていくまで全く意識してなかったので嬉しいです。
 
 あと、根拠がないただの直感なのですが、ここ梅宮大社と松尾大社って対なんじゃないかと思うのです。
 
龍田大社と廣瀬大社のように。



お百度石

 
大鳥居と境内の間に神明神社があります。

御祭神はもちろん天照大神と豊受大神です。
 
どちらに誰が祀られているかわかります?

神明神社の場合、御祭神が明記されていなくても千木でわかるんですよ。
 
右が平削ぎ(内宮式)で天照大神で、左が外削ぎ(外宮式)なので豊受大神です。
 
 
御朱印

ここの境内にはかなり人なつっこい猫がいます。
 
この日は三匹確認しましたが、先に来られていた参拝の女性の膝にチョコンと座ってました。
 
それに他の二匹も寄って行って横に座ってました。