宗忠神社の御朱印(京都市左京区) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

寺社参拝でブロガーさんに会ってしまうと、その後の参拝中もずっとまわりが気になってキョロキョロ不審な尼津彦です。

 

皆様おはようございます。

 

 

真如堂の真正面の道を歩いていくと、右手に後一条天皇菩提樹院陵があります。

陵墓って、なにげない所にあることが多いんですよね。

 

簡単に手を合わせて先を急ぎます。

 

 

宗忠神社へはこの石段を上がります。

 

ここの狛犬は逆立ちしてます。

 

備前焼ですよ。

備前焼陶工である木村清右衛門氏が長年の信仰の証として自ら作り献備されたものだそうです。

 

この後、すぐに石段を上りだして前方を見ると、一人の美人風の女性が下りてこられました。

 

すぐにピンときたので、上りだしていた石段をまた下りて鳥居の写真を撮りました。

8割がたそうだと思ったのですが、もし違った時のリスクを考えて声掛ける代わりに、鳥居撮影してブロガーアピールしときました。

 

普通にすれ違うより少しでも記憶に残るかなって。

 

逆立ち狛犬は絶対に写真撮るはずと思ったので、すれ違った後振り返ったら案の定撮影されていましたね。

 

 

結果、予想通り、毎日幸せな「♡DR♡さん」でしたよ。

 

前日、京都だったようなので二日連続はないだろうと思っていたんですけどね。

 

お互い寺社病万歳。

 

後ろ姿を覗き写真にしたかったのですが、丁度いい穴もなくあきらめました。

 

次回は即席の覗き写真の撮り方考えましたので覚悟しておいてくださいね。

 

 

初めてのおつかいに子供を送り出すお母さんのような気持ちで、後ろ姿を見送った後は、再び石段を上がります。

 

 

境内の鳥居

この鳥居は神明鳥居に分類されるのですが、貫が柱を突き抜けているんです。

 

貫というのは下のほうの横板のことです。

 

通常の神明鳥居はこれが柱を突き抜けていないんですよ。

 

もっと細かく言うと、神明鳥居の貫が両柱を突き抜けた形状のものが鹿島鳥居、鹿島鳥居に額束を付けたものを宗忠鳥居と呼びます。

 

ここの神社名と同じということは、宗忠神社発祥なのでしょうかね。

 

 

教派神道 「黒住教 」 の神社でありまして、岡山県に本社があります。

 

教祖、黒住宗忠を御祭神とします。

 

 

拝殿

向かって左が宗忠大明神、右が天照大御神を祀る神明殿

 

 

本殿

 

忠春社

 

白山社

 

吉田神社の土地を譲り受けて創建されたそうです。

 

吉田神社といえば吉田神道で有名であり、かなりの力を持っていたようです。

 

そこの土地を譲ってもらえるって、すごいことと思います。

 

いろいろ推測はできそうですが、大人の事情でやめときます。

 

 

吉田神社方面の鳥居

 

ここですれ違っていたら覗けましたね。

いや。逆に覗かれていたかも。

 

 

御朱印

 

以前に戴いているので改めて戴くことはしませんでしたが、現在は逆立ち狛犬の印が増えているようです。

 

なんてこったい。

 

お次はそのまま吉田神社へ入ります。