松尾大社の御朱印(京都市西京区) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

先日電車の中で全国一宮の御朱印帳を開いていたご婦人がいました。
話しかけたくて仕方なかった尼津彦です。

皆様おはようございます。
 

 

阪急の嵐山にあればもっと参拝者増えると思うのですが、一駅手前という中途半端な場所で立地で損をしている松尾大社です。

 

とはいえ人気もあり崇敬者も多い好きな神社のひとつです。

 

 

阪急松尾大社駅からすぐに聳え立つ鳥居

 

ここの鳥居が跨いでいる道路っていつも交通量が多いです。

 

鳥居がある以上参道なので車が通っていると興覚めしてしまうんですね。

 

 

楼門

ペタペタ貼ってあるのは杓文字です。

 

同じ山王さんでも日吉は猿、松尾は亀です。

 

 

釣殿

 

 

そうなんです。拝殿ではなく釣殿です。

 

 

山王さんこと大山咋は酒の神様ともいわれますので酒樽



拝殿左手の末社

 

本殿。侵入しうとした人でもいるのでしょうか。

 

 

舞殿ぽいですが、こちらが拝殿

 

ここの御祭神の大山咋神と中津島姫命について少し書いてみますね。

 

まず大山咋にはいろいろな説がありますが、尼津彦ワールドとしては称え名として見ています。

 

ではどなたのことか。

 

現時点ではまだ考え中なので、細かい検証は先送りにして結論だけ言いますと、

 

気吹戸主

 

祓戸四神の気吹戸主です。

 

気吹戸主という名も称え名であると思いますけども。

 

 

 

もうひとりの中津島姫とは市杵島姫のこと。

 

宗像大社では中津宮は湍津姫をお祀りしていますが、本来は中津宮には市杵島姫を祀っていたという話もあります。

 

真実はどうあれ、中津島姫は市杵島姫であったほうが尼津彦ワールド的には都合がいいので市杵島姫とします。

 

ここで詳しく書きすぎると本線から離れすぎるので、理由はまたの機会に譲りますが、気吹戸主と市杵島姫は夫婦です。

 

弁財天習合から分離でややこしくなってますので今後整理していくつもりです。

 

 

 

明日は大山咋が気吹戸主のことと気づくキカッケとなった神社の紹介です。

 

 

御朱印