出会いから3秒で相手の心を掴む『デキる男』スタイルをプロデュースするブランディングスタイリスト•ジャケパンスタイリストの尾形です。
本日のお客様は専属スタイリスト契約をして頂いてるお客様とシャツのオーダーに来ました。
男性のファッションアイテムは女性と比べると数は少ないんです。
だからこそ、細かい拘り(ディテール)がこなれ感を出してくれるんです。
今回はシャツを3枚オーダーしたのですが、実は既成の物より安くオーダー出来たりもするんです。
もちろん、生地などの関係もあるのですが。
例えば、インポート物のフィナモレ、バルバなどは価格帯もおおよそ3万円ぐらい。
価格はお高いですが、シャツメーカーだけに着心地などは本当に抜群ですし、ラインも豊富で着たシルエットは本当に綺麗でオススメなのですが。
しかし、何枚も買うには結構なコストがかかります。
シャツは出来るだけ多く持っていた方が良いと色々な着こなしも出来ますし勝負シャツとして自分のシルエット、着こなしに合った物を何枚かと普段使いに気持ちも楽に着れる物を持って置くのが理想的だと思うんです。
だからと言って妥協したシャツでは意味が全くありません。
どうせなら、全てが勝負シャツになるような物を用意して置けば最高ですよね。
それがオーダーなら可能なのです。
今回のお客様はフィナモレのシャツも買いましたがシャツの絶対量が足りないのでフィナモレと同等のクオリティをこだわってオーダーしました。
生地は着心地、着こなし方も考えてコットン100%の物でノータイ使用にする物はボタン間隔を広めに取ったり、ノータイの時に1番大事なシャツの首元の立体感。
ここは拘りを持ってカッタウェイの形状に。
タイドアップ(ネクタイを締める)用のシャツはボタン位置の間隔を短めにしたり、ボタンの種類、袖口の長さ、開け口など。
オーダーならこその拘りを持てます。
下品にしない上品な男の着こなしには細部まで拘る必要はあります。
妥協して既成のサイズやシルエットの合わない物を選ぶより自分に合った自分に合ったサイズ、シルエットのシャツを着こなすことが『デキる男』スタイルですね。
是非、参考にしてみてください。