西日本新聞より

福岡、大分両県を中心に九州、中国地方で書店を展開する明林堂書店(大分県別府市、林新太郎社長)が大分地裁に民事再生手続きの開始を申し立て、保全命令を受けていたことが26日分かった。申立代理人の弁護士によると負債総額は約153億8000万円の見込み。同社は営業を継続して経営再建を目指す。


同社は1982年に創業。株式の店頭公開に向け、積極的に事業展開。ピーク時の2001年9月期には九州、中国地区や埼玉県に120店を構え、書籍販売業を中心に売上高は約211億円。


だが主力の書籍販売額は96年9月期の142億円をピークに減少。書店閉鎖後に開いた中古ゴルフショップや焼き肉店なども振るわず、閉店が続出。07年9月期の売上高は約163億9000万円に落ち込んだ。

現在は岡山県以西に計93店(うちゴルフショップ1店、従業員928人)を営業。九州7県には77店あり、うち福岡県19店、大分県18店。今後は(1)不採算の12店を順次閉店(2)当面は新規出店せず中小型店に特化する(3)閉鎖店舗など資産売却で債務圧縮‐で経営再建を目指す。



とのことです。

不採算の店舗に甘木店は入っているのだろうか・・・

朝倉エリアもだいぶ書店の数が減ってしまいました。

最近はAmazonで本を買うこともあるのですが、やっぱり本屋さんでいろいろ探しまわるほうが楽しいですよね。