『旅ノート』
と一言で言っても、旅のスタイルや、好みが人それぞれ違うように、旅ノートの内容もスタイルも違う。
私の場合はいわゆる
『旅のしおり』
に近い。
私のはコレ↓
【表紙】
今まで行った国や地域の国旗をエクセルに貼り付けて印刷した後、ホームセンターで売っている透明のプラ板に透明テープのりで貼る。
行った国が増えたら、また新しく印刷して貼りなおす。
テープのりは、4隅にしか貼らないので貼りなおしも簡単。
右上に千枚通しで穴を開け、ボールペンを通した手芸用のゴムをその穴に通す。
【ページ1 おこづかいページ】
要は、何を買ったか使ったか、現金で払ったかカードで払ったか、を記録するページ。
いつも両替の時に戸惑うので、
『円→現地通貨(BUYのレート、数が多いほど有利)
0.010280→1蔓延が$102.80になる。
1÷0.010280=97.27 (1$≒97.27円) 』
とカンペを載せている^皿^
【ページ2 道中メモ】
旅行中、自由に書き込みが出来る日記のようなページ。
訪問先・時間・撮影した写真の番号を書き留めたり、ガイドさんの説明や、その時思ったことや出来事等を書いている。
1日2ページ構成にしていて、
1ページ目の先頭には
『モーニングコール・目覚し・起床・朝食・ホテル出発』 の時間を、
2ページ目の最後には
『ホテルチェックイン・夕食・就寝』 の時間を記入するようにしている。
【ページ3 ホテルメモ】
周遊旅行だと、毎晩違うホテルに泊まることもある。
そこで、旅行記ブログ・クチコミ で紹介する時用に、それぞれのホテルのアメニティや設備をササッとメモ出来るように、あらかじめ一覧表形式にしている。
【ページ4 時差表】
いつも海外に行ったら、腕時計は現地時間に合わせる(姉に至っては合わせない(@o@))けど、携帯はそのまま日本時間で電源もON。
急に会社から電話が入る時があるから電源は入れておかないといけない。
ほぼ毎回!海外に行くことを内緒にしてるので電話が入っても大丈夫なように (*^.^*)
よって、<日本は午前中、でも現地では夜中>って時に電話が入った時も ベッドから飛び起き平静を装う・・・。
話は 『時差表』 に戻るけど、ツアーだと大抵モーニングコールを添乗員さんがホテルに頼んでくれるので、よほどのことがない限り寝坊はない。
しかし、ひとり旅の時や、ツアーの時でも設定されるモーニングコールより早く起きたい時(=準備が遅いので早く起きる必要がある)携帯のアラームをセットする。
でも、↑したように携帯の時間は日本時間。
なので、アラームセットする時に間違えないようにこの時差表で確認。
ショボいんだけど、なかったら不安で眠れない!?
【ページ5 明日の予定】
ツアーで参加した時専用。
今までは、日程表に記入してたけどとあるツアーに参加した時に、これに似た用紙を配られ(もちろん添乗員さんが記入したもの)「これはいい☆」と、私流にアレンジしたもの。
日程表に明日の時間を書いている時代は、
「明日モーニングコール何時だっけ?」
と同行者に聞かれた時に、イチイチ日程表をバッグの中から出してた。
しかし、これは一枚ものなので、部屋のテレビの上など見やすい場所に置いておくだけで
「明日~って何時だっけ?」
の質問にもすぐ対応できるってわけ。
【ページ6 ゲットした情報】
旅行前、他の方の旅行記やネットで得た情報を一枚にまとめて印刷したもの。
&図書館で借りてきたガイドブックの必要なページだけをコピーしたもの。
それは、コメントだったり、地図だったり、写真だったり・・・。
【ページ7 することリスト】
毎晩ホテルでしなきゃいけないことがある。
例えば、お菓子補充(笑)・アラームセット・デジカメ充電などなど・・・。
それらを忘れないようにリストにしている。そんなことくらい覚えとけよ、と自分でも情けなくなるんだけど、仕方がない。
【ページ8 重要メモ】
最悪の事態になった時用に、クレジットカード番号・家族の携帯番号 (携帯がなくなった時のために) をメモしている。
と、パスポートのコピーもこのページに。
【ページ9 白紙ページ】
足りなくなったりした時の予備に。
【ページ10 日程表】
ツアーの場合に限るけど、旅行会社から来る日程表も挟み込む。
もちろん、これにもガッツリ穴開け(笑)
穴開けをする前にまずは分解。
どうせ旅ノートに綴じこむんだから、表紙・持って行くものリスト・免税範囲などが載っているページは要らないので、除去する(笑)
一度、空港での集合場所が載っているページまで除去してしまい (~ターミナルの、~カウンターの、~番とか) 困ったことがあったので、そのページも綴じこむようにした。
でも、それって集合してしまえば途端に無駄なページになる。絶対に見返すことなんてないんだから。
なので、最近は集合時間と場所が載っているページは携帯に保管。
そうすれば、わざわざバッグから旅ノートを取り出して該当ページを開く必要もない
試行錯誤を重ねて、進化し続けた私の旅ノート。
旅行会社から送られてくる日程表に直接書き込んだり、普通のノートや、メモ帳を使った時代もあったけど、自由がきかないし、重たい・大きいなどの難点があった。
しかし、このカードリングスタイルにすることで、↑の難点が解消されただけでなく、開いたページが閉じない&ページの増減が出来るという利点が生まれた!
旅行中はもちろんのこと、旅行後の旅行記&アルバム作成時の立役者となる。
私の貴重品のひとつ