音叉といえば「今西美どり」こと
みどりーぬです(ё_ё)ハロー!

温熱サロンを開業し、かれこれ10年。

様々なクライアント様と向き合ってきて感じたこと。

「マインドが身体を支配している」

特にTFT音叉セラピーを導入してからは、体に一切手を触れず
音叉でエネルギークレンジングするとストレスが原因だと思われる腰痛や肩、首などの痛みが「消失」したり、可動域が驚く程広がったりというシーンを何度も体験しそれは確信に変わりました。


そして過去にご来店いただいたクライアントさんの症状と性質を照らし合わせると・・・、やっぱりなと。

結石とかたまりやすい人はマインドが硬いんでしょうね。真面目で闘争心旺盛、怒りのエネルギーが強く、批判的、ギブ&テイク思考の方が多いのよね。中でもオープン当初から今も継続的に通ってる男性は温熱療法の効果もあると思うのですが、ここ2~3年で性格が丸くなると共に結石は生まれてません。

末期ガンのクライアントさまのケアに携わった時は、マインド一つでこんなに変わるものなのか?!と驚きました。

3度目の乳がんを発症したクライアントさまは「死の恐怖」に耐えられず、自ら情報を取ることもせず、医師に勧められるままにあらゆる抗がん剤を乱用し「もう使える抗がん剤はないから」と医師に見放されうちのサロンにたどり着いた。いつも表情は悲しげで抗がん剤を使った後悔の念に満ち溢れていた。痛みや倦怠感も酷かった。彼女の希望でゲルソン療法、温熱療法、高濃度ビタミンC(これは病院で)を行ったが、抗がん剤で体はボロボロだったため良い結果は望めませんでした。恐らく恐怖心を抱いたままお亡くなりになられたのではと思われます。今でも彼女の「恐れ」と「悲しみ」の表情が忘れられられない。


もう一人は悪性リンパ腫のクライアントさん。

2度に及ぶ無菌室での抗がん剤治療のあまりの辛さに「抗がん剤を使うぐらいなら死んでもい!もうモルモットにはならんぞ!」とその後の治療を一切拒絶し腫瘍マーカー検査以外で病院には行かないと決めた。

そして「たった一度の人生楽しまないと損!」とばかりに遊びまくった。
その遊びにうちのサロンも含まれる(笑)


通い始めた当初は杖をつきながら30m程の横断歩道を渡りきるのも難しく、うちのお店(2F)の階段も休みながらしか登れなかったが「楽しい♫楽しい♫」と週3で通っていました。

それから2週間後には杖もいらなくなり、横断歩道も、階段も休憩なしで通えるようになった。嬉しくなったK子さんは料理教室、手芸教室にも通い始めた。担当医師も驚く程の回復ぶりに「抗がん剤」を勧めなくなった。

ペーパードライバーのK子さんは、原因不明の体の痛みのため夜も眠れず、自立神経失調症で失語症&軽度のうつになっていた「わたしの母(静子ちゃん)」を誘いだし、奈良まで恐怖のドライブに(笑)

あれから母は恐怖のドライブが気付け薬なったのか?!K子さんの楽しんでる姿感化されたのか?!引き込りを解除し、痛くても外出するようなった。

ほんと「燃えたぎる太陽」のような女性でした。

温かいご家族に見守られ、本当に嬉しそうに、わがまま放題に遊んでいた。
今でもワガマおばはんの大胆で豪快な行動を思い出すと「ガハハ」と笑えてくる。

K子さんとのお付き合いは1年半ほどでしたが、最後の最後まで抗がん剤を拒絶し遊び倒していたK子さんはとても幸せそうでした。

念願叶い、担当医のお許しも出て人生初の海外旅行(娘さんの結婚式)へも行けました。(その後調子が悪くなっちゃたんですけど)

その後自宅療養に・・・。

お見舞いに行きたいと娘さんに連絡すると

「美どりちゃんと静子ちゃんには、元気な姿のままの私を記憶に残してて欲しいから自宅へのお見舞いは来ないでね」と伝えられた。

このメッセージからK子さんの「死生観」からは潔さや美を感じた。
命懸けで「楽しむ」とはこういうことなんだと彼女の人生を通し学ばせてもらった。

今も私の記憶には悶絶ワガママおははんK子さんの豪快な笑い声が刻まれている。

自分の意志で人生を選択するのか?
他人に自分の人生を委ねるのか?


価値観はそれぞれだと思うが、現実界に生きた証を残すなら、自分自身で選択し行動するしかないと思うのです。

わたしは死ぬまで自分の意志で、自分の歩む道を選択し続けます。