負け…転じて2匹ゲット!
今日も先生みずからの武勇伝です~
編集Oさんと打合せの後、昔足しげく通ったM公園のスポットへ。
すぐそばの木に何気なく目をやったら、なんとカブトのオスがいた!
「うわー、オレが来ただけでこれかよ!オレってオーラ出てる?」…と思ったら…?
前足が2本しかない?木から樹液も出てないし…ん?
よーく見るとおなかがカラスに食べられてて…無い!う~ん。合掌。
しかしっ!そんなのが木にくっついたままになってるわけないから
誰かがくっつけたんだ。
はっ!!「誰かみてねーか?」
「あのおっさん、だ・ま・さ・れ・た!」って笑いながら見てねーか?
くそ~~!オレとしたことが、負けたっ!
どーにもこの負けで気持ちが収まらず、再び夜、リベンジでH森へ。
樹液が出てる、出てる…順調にオス2匹ゲットした時だった。
小学校3,4年生の子が5、6人(女の子もいたな)&お母さんひとり
「あっ!誰かいる!」ってこっちをライトで照らしやがった。マブシー!!
オレの流儀に反する!ジャマするな!で、こっちに向かって来た。
この時な、その中のデブ助が「ぼく、樹液出てるとこ知ってるよ~」
ってゆーチョー生意気な一言をこのオレに向かって言った。このオレにだ!
その一言がなきゃオレは「カブト?いたよ。ほら、あげよーか?」ってあげないでもなかったんだがな~。
で、オレは言ったよ。「あっちに樹液たくさん出てるとこあったよ。」って今捕って来たとこ素直に教えてやった。
子どもたちは「わー、そっち行ってみよー」って行っちまった。
でもよく考えてみろよ。オレが捕ったこのカブト、どこで捕って来た
と思ってんだよ。今教えてやったそのポイントだろ?
もう今夜はオレが捕りつくしたってことだろ?1匹もいねーよ。
まっ、ガキは単純だな。オレは正直もんだ。
そしてオレは勝利を確信して家へと帰ったのだった。
今日は1勝…2匹カブトゲット。
そんで1敗…カブトの死骸にだまされた。
オレを引っかけたヤツ、ただじゃおかねえ。
未知なる敵の出現にさらに闘志を燃やすオレだった。
つづく
今日までの戦果