天野家には不思議な家訓がある。
『ペットには普通の名前をつけない!!』
家訓じゃないね。
でも、いつからかそうなってしまった。
…らしい。
〈例1〉昔飼っていた犬。
黒い胴体で、足だけ白かったという理由で、
ソックス
今考えるとどうなの?
犬に洋服って。
しかも、使用後はかなりの割合で嫌われるパーツの名前をつけるなんて。
本名は漢字が難しくて覚えていないけれど、
読み方は「あまのくろうえもんのじょうたびはきのすけ」でした。
結局
足袋。
〈例2〉昔飼っていたモルモット達。
最初に飼ったのは、オス・メス各1匹。
色合いと、飼いたいという願望で、
オス:ポニーさん
メス:牛さん
何故か敬称あり。
後に牛さんから生まれたオス1匹と、双子のオス・メス各1匹は…
オス:パンダさん
双子オス:チーズ
双子メス:バターさん
双子が生まれた時点で、何故か路線変更。
牛から生まれてきたからという理由で名前決定。
そういえば
何故かチーズだけは敬称がついてなかった…
ごめんね。
そして、今年の1月末に急に我が家にやってきた犬。
一応「じゃじゃまる」っていう名前はあるんだけれど…
いろいろ呼ばれすぎて本人も分かっていないと思う。
最近の天野のお気に入りの名前は
にゃんちゃん。
ま、とにかく可愛いのよ。
散歩の途中で伏せちゃうけど
リードなしでも名前を呼んだら来るくらい良い子になって欲しい。
ドッグランとか連れて行ってみたいしね。
でも、その為には本名をちゃんと呼ばなきゃいけないのかしら?
…やっぱり
天野がなんて呼んでも来てくれるくらい賢い子になって欲しい。