自転車に学ぶ「行動派」と「着実派」のメリット・デメリット | はたらきかた「プチ」改善 by沢渡あまね

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業務プロセス&オフィスコミュニケーション改善士 沢渡あまねです。元ITサービスマネージャ、運用エンジニア、広報。
「らしさ」を大切にした、業務改善プロセス改善、働き方改革、インタナールコミュニケーション活性。ダム好き。

自転車が好きです。

小回りが利いて便利。

最近は旅行先でもよくレンタサイクルで観光地を回ることがあります。


さて、自転車を利用していて、

私は最近あることに気がつきました。

「案外、走った道を覚えていない!」



普段通い慣れたなじみの道はさておき、

はじめて訪れる町の場合、

「とりあえず、あっちの方」

…って目的地の方向のアタリだけつけて、走ってしまうことが良くあります。

自転車なら、ささっと走って、ささっと戻って来れる。

途中で「ん、こっちじゃないな」って思ったら、引き返して来れるので

時間のロスも体力のロスも少ない。

言い方を変えれば、

スピーディーに「トライ&エラー」を繰り返すことができるのです。


ただ、

いきあたりばったりを繰り返しただけなので、

どうやってここにたどり着いたのか、

「道をさっぱり覚えていない!」

こんなことが良くあります。

(「もう一度同じルートで行け」「行き方を教えて」といわれても、無理(苦笑))


一方、徒歩の場合。

慎重になりがちですよね。


進むのも戻るのも一苦労。

間違った方向に進んでしまった場合の、

時間のロスも体力のロスも、馬鹿になりません。

(今日みたいな、夏の炎天下だとなおのこと)

よって、

じっくりと地図を確認し、人に聞いたりして確実に目的地にたどり着けるよう計画に時間をかけます。


いわば、「行動派」と「着実派」


これ、どっちも良し悪しありますよね。


確実に道を覚えられる「徒歩」でいくか、

とりあえずスピーディーに「トライ&エラー」で目的を達成できる「自転車」でいくか。

ケースバイケースで、賢く使い分けたいものです。


…と思いつつ、

私自身は、

やっぱりとりあえずすっ飛んでいって、ダメなら引き返す「自転車」タイプかな(^_^;)