Komaruと出会った日

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1月3日

心無いブリーダーから保護され、里親をまっていたKomaruんを家族に迎えてから

今日でちょうど2年。

アメリカンショートヘアのわりには

柄がアメショらしくなくて

尻尾が三段階ほど折れた鍵尻尾の持ち主Komaruんとの出会いは27年の1月2日の昼頃でした。




「尻尾が折れてると価値がないから商品にならないんだよねー」




とあるペットショップの店長がそう言いました。

価値がない訳が無い。
こんなに可愛くて、こんなに手を伸ばして必死で何かを訴えてるこのコが価値がない訳が無い。

悔しかった。
とても
悔しくてたまらなかった。




その年は、大晦日を富士山の観えるところで過ごしたくて静岡へ行ってました。

東京に帰る前に何気なく立ち寄ったペットショップで、黄色くて少し大きな猫ちゃんが目にとまりました。


その子の前に立つと、その子は私に向かって手を伸ばして、鳴いてきました。


なんて可愛い子なんだろう。


抱っこをしてみると一生懸命に、

そして力一杯にグーパーグーパーと前足を動かしながら私の胸元をフミフミして

私の顔を目を細くしながら見つめゴロゴロと喉を鳴らすんです。


ゲージに返そうとすると鳴き出し、その小さな前足で一生懸命しがみつき、離そうとしません。


「尻尾が折れてると価値がないから商品にならないんだよねー…。

まあ、すぐ保健所ってのもかわいそうだから置いてあげてるけど、売り物って訳じゃないから うちもそんな長くは置いとけないけどね…」




痛い。

心が痛くて、苦しい。


 

とてつもなく大きな刃物で心を突き刺されたようでした。

背後から聞こえてきたその声に対し、

悲しみと、怒りが湧いてきて

そこに居るのが耐えられなくなり、
店を出ました。

 

 


最低だ。
でもこれが現実だ。
家族のいないペットはただのペットなんだ。

無機物同様の扱いなんだ。


きっと誰かがあの子を救ってくれるはず。
きっと誰かに飼われて幸せになれるはず。

そう自分の中で繰り返しました。

 


動物が好きだから

見つけるとつい覗いてしまうペットショップを出る時はいつもそう。
幸せになれてない子達が大半だという事も知っているのに

きっと...きっと...って思い少し時間がたてば考える事をやめ、別の事を考え出す。


でも、この時だけはいつもと違った。

どんなに時間がたっても考える事をやめられなかった

あの子が頭から離れなかった

全く離れなかった。

誰かとお喋りしてても

お風呂に入ってても

ご飯を食べていても

歯磨きしてても

何をしてても

 

あの子は?

今どうしてるのかな

 

どうしてフミフミするの?

どうして目を細めて見つめるの?

どうしてしがみつくの?

どうして尻尾が折れてしまったの?

どうして、血統書がないだけで、そんな差別を受けなきゃいけないの???

どうして売物じゃないからって価値がないなんて言われなければならないの?

どうしてあの子に出会ったんだろう。

気づいたら朝になってた。

 

迎えに行きたい。

大切にしたい。

愛したい。

そんな気持ちが止まらない。

 

でも私は1人暮らしで、

ロケやイベントのお仕事で何日も家に居られない時もある。

これは 『命』 と向き合うことだ。

自己満足な決断、無責任な判断を

決して、してはいけない。

 

私は家族に相談することにしました。

自分の気持ちと考えを伝えました。

 

 

そしてあの子を迎えに行けました。

 

 

迎えに行くと

昨日と同じように私を迎えてくれました。

ありがとうの気持ちでいっぱいになりました。

 生まれてきてくれてありがとうって思いました。

幸せをくれました。

あの子は出会った瞬間からずっと幸せをくれ続けてます。

 いっぱいいっぱい幸せにするよ。

いっぱいいっぱい幸せになろうね。


連れて帰ったあの子に


『Komaru』と名を付けました。


Komaruと名付けた理由、2 つあります。

 

1つは見た目の印象が小さくて丸っこいから。

そしてもう1つが1番の理由、幸せが丸いリングのように絶え間なく続きますように。

の願いを込めて。


『丸くて切れ目のないリングは永遠を意味する』

という説があるそうです。


初めて撮った写真

連れて帰る車の中、段ボールの中で不安そうに鳴いていたKomaruを

ママが大事に守ってあげるから大丈夫だよ。

って胸元で包んであげた時のもの。

大切な思い出写真です


#Komaruとアマンダ・キャロライン

 

 

#罪もない命が殺処分になっています。 #人のくだらない価値観や理由ですてないで殺さないで。 #殺処分0へ。