七草祝い | ☆あまみごはん☆

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奄美暮らし。
日々の生活を少しずつ綴っています。

2015年1月7日(水)は、娘の「七草祝い」でした。



「七草祝い」は、主に鹿児島、宮崎などで行われている子供の節句。
数え七歳になる子供が、親戚や知人などの家々をまわり、七草粥(雑炊)をいただきます。
昔は「七歳までは神の内」と言われていたそうで、
七歳になったお祝いと、これからの無病息災を祈って、
各家々から七草雑炊をいただき、力をもらう、と祖母や母に教えられました。
というのも、私も七草祝いをしてもらいました。
でも、自分の時の記憶はうっすら。
なのに、妹のお供をした時の記憶はなぜか鮮明に残っていて(笑)

旦那さんも七草祝いをしていて、二人ともなんだか、思い入れが・・・
七五三もする予定だけれど、
七草祝いもやっぱりしたいよね、ということになりました。





「昔のお姫様になるんだよ!」
と、着物、髪飾り、髪型、メイクに至るまで、ぜ~んぶ娘と話し合って決めました。

本当はドレスの方がよかったようだけれど、
「七五三の時は、ドレス着ていいから、今日は着物を着てね」とお願いしました。
どうしてもね、七草祝いの時は着物を着て欲しかった。





古仁屋・高千穂神社でお参り。






締めつけちゃかわいそうと、ちょっとゆるめに着付けをしたら、
案の定、着崩れること・・・・






あぁ、しごきが!






ママのお直しが嫌で、すたこらさっさと逃げていく娘(笑)





髪飾りもほとんど手作り。
作れるもの、できることは、やっぱり私の手でやりたくて。
母のわがまま、聞いてくれてありがとう!






親戚の家にて。

途中、伯母の家でとうとう着物を脱いでしまい、
肌襦袢で過ごしていた娘(笑)
お菓子にジュースにお代わりし続けて、おなかがはちきれそうになったため(笑)

9時半から着つけて、約6時間、着物を着続けたなんて、本当によくがんばりました!




最後は、衣装替えで、エルサに変身(笑)




夕飯いただいてしまいました。

Yちゃんファミリー、ありがとうございました!


帰宅したのは、21時近くだったので、
いただいた七草雑炊を一口ずついただいて、
当日は就寝。



翌日、いただいた全ての雑炊を混ぜ混ぜして、
感謝の思いと一緒にいただきました!




これまでの娘の健やかな成長に感謝。
そして、これからも娘を見守ってくれている周囲の方たちへの感謝の気持ちを忘れずに
娘が幸せに育つよう、
私も、旦那も幸せ&笑顔いっぱいの家庭を営んでいこう思います。


元気に、そして朗らかに。
育ってくれて、ありがとう。