そんな出来事を、現在8歳のヒルマに話して聞かせたら

 

パパがヒルマのソフトクリームを食べたから泣いたのではなくて、

 

ソフトクリームが溶けることに腹を立てて泣いたのだと教えてくれました。

 

「そんなこと覚えているわけないだろ」とパパは笑ったけど、わたしはヒルマの言い分の方がしっくりくると感じていました。

 

だからあのとき、おばあちゃんが「また買ってあげるから」って言っても泣き止まなかったんだなあ、って。

食べられたことに怒ってたんじゃなくて、溶けることに怒っていたのだから。

 

乳幼児期はこんな風にわたしたちには想像がつかないことで怒ったり、泣いたりしてたんだなあって、ヒルマも大変だったろうなあって思う。

 

 

★お知らせ★

7月27日発売の書籍「子どもをのばすおかあさんがやっているアンガーマネジメント」で、カバーと本文のイラストを描かせていただきました。

 

 

 

 発達障がいの息子との日々を絵日記にしています。

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