修学旅行 1日目 午後
月光館学園 保健室
「伊奈利さん大丈夫? いきなり倒れてビックリした」
「大丈夫よ 軽い貧血みたい」
「彼女には薬を飲ませておいたから ヒヒヒ」
「ありがとうございます 御蔭様でビンビンです」
「ビ ビンビン・・・」
「しばらくベットで寝てなさい 私は授業に行くから ヒヒヒ・・・」
ガラ
「伊奈利さん頑張り過ぎだよ 自由行動の立案したり引率手伝ったりって」
「好きでやってるからいいの 私の事はいいから授業受けた方がいいわよ」
「班長として責任があるからここにいるよ」
「ありがとう はあ~制服じゃ寝ずらいわね 脱ごうっと」
「ちょ! ちょっと! 」
「伊奈利君・・・ほんとは見たいんでしょ~?」
「え あおう い 伊奈利さん・・・ 突然どうしたの?」
「美味しそうな据膳・・・頂きま~す」
ガバァ!
「ちょ や やめ!」
ゴン!
「アタッ・・・あら私どうした・・って イヤァァ!! 」
バシ!
「イテ って 元に戻ったみたいだね・・・変な薬飲んだせいじゃない?」
「薬? そういえば飲んでから記憶が・・・」
ガラ
「おっと薬を間違えた こっちだった ヒヒヒ・・・」
「ま 間違えたって・・・ ほんとに保健医か・・・」
這子の聖母コミュニティが上がった!!
這子の勇気が女傑になった!
つづく