スマップ解散・・・
あやたんが産まれた時、私はどん底だった。
脳に障碍が残ります、
おとなしい子になると思われます、
自分の気持ちが表現できるかどうかわかりません・・・
医師からそう説明を受けた。
私は、「障碍」と聞いただけで、
泣いて、泣いて、泣いて・・・
涙ってこんなに出るのか?と思うくらい泣いた。
もうどうしていいかわからなかった。
育てられるだろうか?
みんなになんて説明すればいいのだろうか?
世間体のことばかり考えていた。
そして・・・
そんな時、
聞いたのが、
「世界に一つだけの花」だった。
「小さい花や大きな花
一つとして同じもものはないから
No. 1にならなくてもいい
もともと特別なオンリーワン」
そうか、あやたん世界で一つだけの花なんだ!
どんなに励まされたことか!
そして、誰に何と言われようが、
私達家族の子供だから、大切に育てるんだと決心した。
違う世界に逝ってしまったけど、
あやたんは、確かに世界に一つだけの花だった。
そして、かけがえのない大切な大切な宝物だった。