マリー・カマルゴは、18世紀のフランスで活躍した伝説的バレリーナです。
![「大した女たち」時々美容録](https://stat.ameba.jp/user_images/20110818/16/alwaysimhappy/34/d0/j/t02200303_0414057011425624135.jpg?caw=800)
こちらが肖像画です。魅力的で、すごい美人ですね。
彼女はこの美貌と抜群のダンスのテクニックで、一斉を風靡したバレリーナとして知られています。
<マリー・カマルゴ>Marie Anne de Cupis de Camargo
1710年に生まれ、幼い頃から踊るのが大好きだった彼女は、10代でパリのオペラ座にデビューします。
スペイン人の父親を持つ情熱的でエキゾチックな美貌と、これまでに無い独創的で大胆な踊り。
マリー・カマルゴはすぐに人気のダンサーになりました。
![「大した女たち」時々美容録](https://stat.ameba.jp/user_images/20110818/16/alwaysimhappy/dc/e4/j/o0500040011425631301.jpg?caw=800)
元々バレエはフランス王室で嗜まれていたダンスでした。
ルイ14世が大のバレエファンで、自らも主役を務めたり、王室からバレエスクールを設立するほどの熱狂ぶりが知られています。
ロイヤルな趣味であったバレエでは、女性は重厚なロングドレスを身につけ、ハイヒールを履いて踊るのが常でした。
しかし、軽快でテクニカルなステップを得意とするカマルゴは、自分の足さばきが観客に見えるようにドレスの裾を短くします。
更にハイヒールからヒールを取って、今のバレエシューズの原型を発明したりと、これまでのバレエの常識を次々と覆して行きます。
![「大した女たち」時々美容録](https://stat.ameba.jp/user_images/20110818/16/alwaysimhappy/57/6d/j/o0333040011425623518.jpg?caw=800)
足首が見えてます。
でもガッチガチのコルセットとでっかいパニエで、まだまだ踊りづらそうに見えます。
よくこんなドレスで踊れますね(^^;
カマルゴは、これまで舞台でジャンプをするのは男性だけだったバレエ史を覆し、女性で初めて踊りにジャンプを取り入れます。
時には男性よりも大きく跳ぶことが出来たというのですから、彼女の踊りに対する能力と才能が伺えます。
先進的で独創的、大胆なバレエを踊る彼女には、王室の血筋であるブルボン侯爵までもファンにつき、一大スポンサーになったと言われています。
![「大した女たち」時々美容録](https://stat.ameba.jp/user_images/20110818/16/alwaysimhappy/a7/df/j/o0392050011425623505.jpg?caw=800)
パリのグランサンク、ヴァン・クリーフ・アーペルが制作した、マリー・カマルゴをモチーフにしたブローチです。
![「大した女たち」時々美容録](https://stat.ameba.jp/user_images/20110818/16/alwaysimhappy/9f/27/j/o0218025911425631319.jpg?caw=800)
さて、ここからがカマルゴの「大した女」道です。
既存の枠組みに捕われないマリー・カマルゴは、踊りの邪魔になるスカート丈をどんどん短くしていきました。
そして、より大胆なステップ、ジャンプを取り入れるようになります。
18世紀のフランスはキリスト教社会で、厳しい規律がありました。
思うがままに踊る彼女は、いつしか教会から風紀を注意されるようになります。
「そんな短いスカートで人前で飛び跳ねていては、下着が見える。スカートを長くしなさい」
しかし、気が強い彼女は教会からの警告に従いません。
長くすると答えて、丈を変えなかったり、より短くして挑発したり…。
そしてある日、教会の人間がオペラ座に、彼女の踊りを監視するために訪れました。
彼女は「下着が見えなかったらいいんでしょ!」と言い放って舞台に出ます。
そしてひらりとスカートが翻った瞬間、
瞬間、、
瞬間・・・・・・
観客が見たのは、下着ではなく「下着を付けていないスカートの中」でした。
大した女です![グッド!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/187.gif)
![「大した女たち」時々美容録](https://stat.ameba.jp/user_images/20110818/16/alwaysimhappy/34/d0/j/t02200303_0414057011425624135.jpg?caw=800)
こちらが肖像画です。魅力的で、すごい美人ですね。
彼女はこの美貌と抜群のダンスのテクニックで、一斉を風靡したバレリーナとして知られています。
<マリー・カマルゴ>Marie Anne de Cupis de Camargo
1710年に生まれ、幼い頃から踊るのが大好きだった彼女は、10代でパリのオペラ座にデビューします。
スペイン人の父親を持つ情熱的でエキゾチックな美貌と、これまでに無い独創的で大胆な踊り。
マリー・カマルゴはすぐに人気のダンサーになりました。
![「大した女たち」時々美容録](https://stat.ameba.jp/user_images/20110818/16/alwaysimhappy/dc/e4/j/o0500040011425631301.jpg?caw=800)
元々バレエはフランス王室で嗜まれていたダンスでした。
ルイ14世が大のバレエファンで、自らも主役を務めたり、王室からバレエスクールを設立するほどの熱狂ぶりが知られています。
ロイヤルな趣味であったバレエでは、女性は重厚なロングドレスを身につけ、ハイヒールを履いて踊るのが常でした。
しかし、軽快でテクニカルなステップを得意とするカマルゴは、自分の足さばきが観客に見えるようにドレスの裾を短くします。
更にハイヒールからヒールを取って、今のバレエシューズの原型を発明したりと、これまでのバレエの常識を次々と覆して行きます。
![「大した女たち」時々美容録](https://stat.ameba.jp/user_images/20110818/16/alwaysimhappy/57/6d/j/o0333040011425623518.jpg?caw=800)
足首が見えてます。
でもガッチガチのコルセットとでっかいパニエで、まだまだ踊りづらそうに見えます。
よくこんなドレスで踊れますね(^^;
カマルゴは、これまで舞台でジャンプをするのは男性だけだったバレエ史を覆し、女性で初めて踊りにジャンプを取り入れます。
時には男性よりも大きく跳ぶことが出来たというのですから、彼女の踊りに対する能力と才能が伺えます。
先進的で独創的、大胆なバレエを踊る彼女には、王室の血筋であるブルボン侯爵までもファンにつき、一大スポンサーになったと言われています。
![「大した女たち」時々美容録](https://stat.ameba.jp/user_images/20110818/16/alwaysimhappy/a7/df/j/o0392050011425623505.jpg?caw=800)
パリのグランサンク、ヴァン・クリーフ・アーペルが制作した、マリー・カマルゴをモチーフにしたブローチです。
![「大した女たち」時々美容録](https://stat.ameba.jp/user_images/20110818/16/alwaysimhappy/9f/27/j/o0218025911425631319.jpg?caw=800)
さて、ここからがカマルゴの「大した女」道です。
既存の枠組みに捕われないマリー・カマルゴは、踊りの邪魔になるスカート丈をどんどん短くしていきました。
そして、より大胆なステップ、ジャンプを取り入れるようになります。
18世紀のフランスはキリスト教社会で、厳しい規律がありました。
思うがままに踊る彼女は、いつしか教会から風紀を注意されるようになります。
「そんな短いスカートで人前で飛び跳ねていては、下着が見える。スカートを長くしなさい」
しかし、気が強い彼女は教会からの警告に従いません。
長くすると答えて、丈を変えなかったり、より短くして挑発したり…。
そしてある日、教会の人間がオペラ座に、彼女の踊りを監視するために訪れました。
彼女は「下着が見えなかったらいいんでしょ!」と言い放って舞台に出ます。
そしてひらりとスカートが翻った瞬間、
瞬間、、
瞬間・・・・・・
観客が見たのは、下着ではなく「下着を付けていないスカートの中」でした。
大した女です
![グッド!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/187.gif)