ヘッジファンドへの投資 | 『独立系金融機関 顧客アドバイザーが語る!資産1億円以上の人が知っておくべき資産運用と失敗しない為の方法』

『独立系金融機関 顧客アドバイザーが語る!資産1億円以上の人が知っておくべき資産運用と失敗しない為の方法』

銀行、証券、保険、プライベートバンクなど金融業界の裏事情をズバリ解説!退職金の運用失敗!罠だらけの海外不動産投資、嘘だらけの海外投資詐欺など、独立系金融機関という中立公正な立場で投資助言を専門に行うアドバイザーの視点でお話しします。

リスクを負ってもいいから
もっと高いリターンが狙える投資商品はないですか?


こうしたリクエストをしばしば頂きますが

正直なところ経験則として

あまり紹介はしたくないというのが本音です。


 

世界を見渡せば
高いリターンを目標とするヘッジファンドなどの投資商品はたくさんあります。

しかしながら

リーマンショック以降、各国の金融当局による規制強化で

IFAなどでの取り扱いも激減しており

 

それに加え、運用上の規制強化も進み

ヘッジファンド自体が高いリターンを出しづらくなっているというのがあります。

これが世界的にヘッジファンドの運用が悪化している主な要因です。

 

 

期待するリターンが得られないままに

高い手数料をとられるので投資家の資金流出も加速し

ファンド自体の閉鎖

追い込まれて資金を持ち逃げするといった被害が多発しているのです。

 

 

このような状況を知っているからこそ

軽はずみに紹介はできないのです。

 

 

ヘッジファンドの過去の栄光にしがみつく時代は終わりました。

最近ではヘッジファンドが

インデックスファンドに資金を振り分けて運用する時代なのです。
 

 


勿論、世界を探せばまともなモノもあることはあるのですが
 

それも

目の届く範囲でしっかり中身を精査できるものでなければ
投資対象としては厳しいでしょう。

 

 

ちなみに

多くの場合で最低ロットが10万ドル以上と以前よりもハードルが上がったようです。

 

デューデリのコストや手数料、

期待リターンを含めて検討する必要があるのです。