円高への大転換!? | 『独立系金融機関 顧客アドバイザーが語る!資産1億円以上の人が知っておくべき資産運用と失敗しない為の方法』

『独立系金融機関 顧客アドバイザーが語る!資産1億円以上の人が知っておくべき資産運用と失敗しない為の方法』

銀行、証券、保険、プライベートバンクなど金融業界の裏事情をズバリ解説!退職金の運用失敗!罠だらけの海外不動産投資、嘘だらけの海外投資詐欺など、独立系金融機関という中立公正な立場で投資助言を専門に行うアドバイザーの視点でお話しします。

さて、いよいよ今月の20日には米国の大統領にトランプ氏が就任します。

 

先月のレポートでもお伝えしましたが

所信表明での政策の中身次第で

 

再び円高に大きくふれる可能性がありますのでしっかり準備しておいてください。

 

 

二国間の為替レートは、双方の国に影響が生じるものです。

また自国内のおいても通貨高・通貨安の良し悪しが常に存在します

 

結論から言えば、

「ドル安・円高の方がよい」、「ドル高・円安の方がよい」

 

という答えは無いということです。

 

 

日本で言えば、円安は輸出関連企業や観光などのインバウンド関連企業にとってはプラス要因となります。

 

しかし、製造業や食品などの輸入関連企業にとっては、仕入れコストの増加によりマイナス要因となります。

 

 

どちらかをとれば、どちらかが損失を蒙ることになります。

 

これは日本に限らず他の先進諸国でも同様の事が言えます。

 

 

昨年の11月以降「ドル高」が進んでいる米国にとって、過度なドル高進行は製造業にマイナス要因となるリスクがあります。

選挙で多くのこの層の票を獲得したトランプ政権にとって、これは無視できない要素の一つです。

 

 

既に市場はこうした大転換を予想しており、

就任後は政策やトランプ氏の発言次第で一気に為替が動くリスクを含んでいます。

 

我々投資家は、

こうした数ヶ月~数年単位の幅で変動する為替を効果的に活用するべきです。

※短期はNGです


重要なことは

「妥当な為替水準を見極めること」

今後、日本はどのようになるのか?



本質的な答えはここにあります。



詳しくは今月11日の座談会でお話しします。