次の日にまた迎えにこられ、私は●井寺に●ルタとは別の名前で


出した店に連れて行かれた。


H氏の息子と支部長と経理のNがメンバーだった。


H氏に感づかれたらいけないので名前を変えたものだった。


金庫に入っているものを調べるのが目的のようだった。


H氏の息子は自分ではあけないで経理のNに開けさせた。


そこにはその店の契約書などが入っていたがその他のもの


はさほどなかった。


店を出るときに納品業者が私が車に乗せられて連れて行かれるのを


見て追いかけたそうだ。


見失ったが私がH氏たちに捕まっていることを確認し、業者に


伝わるのだった。


そして私は財布と携帯を返されたが当然普段はカードを使っているので


お金は3000円ぐらいしか入っていない。


いつもなら会社に貸し金があるのでいる分を出金するので


最悪の時期に財布を盗られたのだった。


そして個人のカードのローン枠いっぱいをとりあえずほとんど会社に


入れていたので月末に入金しないといけなかったが監禁されていた


ので何もできていない・・


最悪のシナリオだった。


こんなことがわかっていたら個人のお金を会社に入れたりしなかった


が、こんなことは予想していなかったのでどうしようもなかった。


私は新大阪まで車で送られて広島までの切符を渡された。


そして広島の親戚に送られるのだった。


私はカードの買い物枠は生きているはずなのでパソコンを持って


これなかったのでノートパソコンをカードで買った。


今までの状況をパソコン内に残そうと思ったからだった。


手帳やノートだとまた取り上げられる可能性があったからだった。


私は何も考えられないまま、1日を過ごした。


次の日にその親戚から警備員の仕事探してきたからしろと


言われるのだった。


私は自分の置かれている状況がかなり悪いことを実感するの


だった。


でも働く気力は当然なかったし、気持ちの中になんとかして


やると言う気持ちもあったのでその仕事の話には返事をしな


かった。


しかし、その日にすぐ連絡があり大阪に呼び戻されることになるの


だった。


弟からの電話だったので私は個人のカードが止まっている事を


解除する為に入金してくれと言った。


弟は「そんなことできるか~何勝手にパソコン買ってるんじゃ


すぐに返して来い、会社は今日不渡りが出る。」と言うのだった。


私は「いくら足りないんだ、業者に小切手を依頼返却してもらう


とかいろいろ方法はあるだろ~、不渡りを出したら契約上●子堂


店や●津屋店は取られてしまうだろ~俺だったら売却してお金に


することができるから何とかしろ。」と言ったが「そんなことできるか


~。」と言うのだった。


自分の会社が自分以外の手でつぶされる苦しみは計り知れない


ましてやつぶれる会社ではない。


おそらくH氏が「俺がついてるから。」と言われて弟も自分のものに


しようとした。


そして当然業者には私を監禁して店を乗っ取ったことがわかっている


ので納品金額の回収が最優先になる。


そんな状況なので業者も協力しなくなる。


売上が落ち込むので資金が回らなくなる。


H氏が助けてくれると思いH氏に相談に行く。


そしてH氏に「閉めてしまえ。」と言われるのだ。


H氏には直接自分たちが盗ったのではないという口実が必要


だったのだ。


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