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新型アルファードを買う!

新型アルファードを買う!40歳会社員。小学生2人のパパ。20万キロ乗ったエスティマから買い替え日記

まだ8月というのに外は10月並みに涼しい日が続いていますね。
フロントガラスに日よけシートを装着しなくても熱々の車内にならないのが嬉しいです。

今回は新型アルファードのシートについて。
新型アルファードのシートは実に多彩な選択が可能です。
車体価格の差に内装の差がはっきりと出てきます。

(30系アルファード シート説明書)
アルファードシート説明書


私の新型アルファードはSタイプの8人乗りです。
黒色ファブリックシート。2列目は主に小学生の子供2人が乗りますので、今回使ってみて最適なチョイスでした。ベンチシートタイプなので、お友達を乗せたときに2列目でも仲良く3人で乗れるし、疲れたらベンチシートに横になって寝てます。座席を倒すよりもフラットなので寝やすいんでしょう。
ただ黒のファブリックシートはホコリがよく目立つんですね~。
頻繁にころころシートで掃除しています。
でもかえってその方がいいかもしれませんね。

前のエスティマは7人乗りキャプテンシート仕様で明るいフラクセンでしたので、汚れが目立だたず、掃除もほとんどしていなかったので実際はすごく汚かったかもしれません。

子供が小学生で複数人でしたら、8人ベンチシートをお勧めします。7人キャプテンシートよりも使い勝手がいいですよ。あまり格好良くはないけど、やはり実用的です。しかもコスパもよし。ミニバンは実用車ですから!

中高生の大きな子供、大人だけの乗車でしたら、シートが独立している7人乗りをお勧めします。
独立シートだと自分の好きな前後スライド量で座る事もできるし、座席を倒さなくても中央を通れば3列目の乗り降りも可能です。見た目もベンチシートよりラグジュアリー感があります。
ただ、キャンプや帰省など、3列目をつぶして大きな荷物を後ろに積むと、4人しか乗れません。2列目に3人乗れるのは大きいです。


さて、先日、都内の移動でエグゼクティブラウンジに乗る機会がありました。
HYBRID Executive Loungeでこのタイプ  車体700万のタイプですね。
内装色が明るいので、オフィスの応接というよりも、リビングのソファーのようにカジュアルな気持ちでリラックスできました。

(ハイブリッド エグゼクティブラウンジ)
30系エグゼクティブラウンジシート


わたしは明るい内装飾が好きです。シートは本革です。いいですね~。
私は本革シートすきですが、革独特のニオイが嫌な人はダメかも。
長時間このニオイに閉じ込められますから。自分のスーツにも革のニオイがつきます。
あと湿気を吸わないので、女の子が短いスカートや半ズボンで乗ると、ふとももの足汗がベタベタするそうです^^;

シート幅は広く、背もたれが大きいので、深くゆったり座れます。両脇の支持掛けの高さがあるので、シートに沈み包まれる感じ。良いと思います。
前席のシート、ヘッド部分も大きいので、前席、隣席とも隔離された個別の空間を感じさます。

飛行機のように肘掛けのなかから簡易テーブルが飛び出してくるのですが、ちょっと嬉しいですね。
パソコンを出して長時間作業はしにくそうですが、優雅な雰囲気です。まさに2列目の作り込みにフォーカスした車です。

空間量だけで比べると、8人のりベンチシートより圧迫感があり窮屈に感じるかもしれません。
ただそこは用途目的が違いますからね。

Executive Loungeシリーズは「2列目至上主義」「自分で運転する車ではない」ということですね。
都内では永田町界隈でも法人向けの黒いアルファードがちらほら走り始めましたね。
都内は法人が圧倒的におおいので、黒い車両ばかりですね。
まだまだ旧型がおおいですが、時期にリース乗り換えですべて30系に変わって行く事でしょう。

さて、みなさんはどんな用途でミニバンにのるのでしょう。
一度乗ると3,5,7年~ もしかして10年以上のパートナーになりますので、後悔の無いシート選びを!

つづく


今年の夏は猛暑つづきだと思ったら、ここ数日の夜は肌寒いほどの涼しさですね。
納車されてからはじめてクーラーを入れずに窓を開けて走行しました。
7月30日に納車されてから約1ヶ月で、現在1500キロほどの走行距離になっています。

トヨタから新車1ヶ月無料点検のはがきが届いていました。

1ヶ月点検ハガキ


1ヶ月点検といってもこの1ヶ月、特に何の不満もありません。
ネットの記事を見てみると、1ヶ月点検でディーラーにかなり細かい事を要求するユーザーさんも出ていますが、その気持ちもわかります^^

車の購入は人生うちたくさん買い物するシーンのなかでも、特に印象に残る大きなイベントですからね。わたしも初めて買った車から振り返ると、歴代のさまざまさ想い出があふれてきます。


ということで、納車されてから初めてボンネットを開けてみました。
アルファードのボンネット、小さいんですね~ビックリ。
下の写真をみると、エンジンルーム入り口のせまさがおわかりになると思います。

さすが新車です。プラスチックやゴムホースがフレッシュかなんじでピカピカしています。
左手に銀色のエンジンが奥まっておさまっていますね。
黄色い輪っかがエンジンオイルのゲージです。
エンジンの横、みぎてにバッテリーが搭載されています。


(30系アルファードのエンジンルーム)
新型アルファードエンジンルーム

エンジンルームは、いたってフツー。というか拍子抜けしました。。
エンジンカバーさえ無いです。。うーん。
「高級車」をうたってますから、エンジンルームにも配慮してほしいですね。


(30系アルファードの2500ccエンジン)
新型アルファードエンジン



トヨタのディーラーの場合、無料点検は
納車1ヶ月 無料点検・・・・ここで初期不良を改善
納車6ヶ月 無料点検・・・・おもにエンジンオイル・エレメントなど消費材交換
となります。
以降は
1年目、2年目の法定点検は有料です。

ディーラーでの点検が必須というわけではないです。ガソリンスタンドでも整備工場でも、ちゃんとわかれば自分で点検してもいいです。

1年、2年のふしめにかからわず、車を安全な状態で維持するのが運転者の義務となりますから日頃から気をつけておく事が大事ですね。

とはいえ、エンジンルームをながめても私はウォッシャー液くらいしかわかりませんので、いつもと何か違うと感じたらすみやかに点検に行くということにしています。

1ヶ月点検の際はまたレポートします。

つづく

夏休みももう今週で終わりですね。
今日は子供を乗せて水泳大会の応援に行きました。

こんなに子供と一緒に時間を作った夏休みは過去にありませんでした。
わたしは仕事大好き人間なのですが、子供が小学生のうちにできるだけ一緒に遊んぶ時間を作ろうと思い、でっかいアルファードにしてよかったです。

新型アルファード ボンネット




さて、納車後1000キロ走行しての感想・評価シリーズも最終回です。
いままでの評価を含めた「総合満足度評価」です。

総合満足度は・・・ななんと「☆☆☆☆☆」5 です!!

実は自分が一番ビックリしています。
新型アルファードを購入検討のときは、絶対この車が欲しい!というわけでもなかったし。
デザインが大げさで今ひとつ好きになれない所もあり、やっぱり燃費がワルイのが気になったり。
4人家族でこんなデカイくるまでいいのか。ボクシーやフリードでも十分だとか。奥さんが賛成してないとか。。。

もろもろありましたが、いざ所有してみると、一番満足度が高い理由は「所有する喜びのある車」だったという事なんです。
単なる「足」ではない、ワクワク感ですね。通勤用のアウディも数年経ちますが毎日運転が楽しいです。楽しいので疲れないんですよ。

私はもともと外車思考なので、できれば外車が良かった。外車には所有する喜びがあるからです。
ところが外車にはいまどきの国産ミニバンなら満たしている最低限のユーティリティー要件をも満たす車がなかったんですね。日本はミニバン先進国。実に良くできてますよ。

アルファードはそんな国産ミニバンのなかで、「所有する喜び」をかなえられる車だったのではないかと振り返って思います。もちろん40歳会社員の私のレベル感です^^

国産ミニバンだけどゲストをちゃんと迎えられるし、ホテルの車寄せに寄せても生活感がでません。
車の性能・機能としても十分評価できる出来だとおもいます。

いまはまだ町中で走っている同車種を見る事も少なく、いま8月現在で注文しても工場出荷が11月以降ですので、納期は12月以降-来年ですからまだレア感もありますね。



(アルファードの助手席から 必要十分の質感)
新型アルファード 運転席




オススメのグレードは2500ccのガソリン車です。
コストパフォーマンスが一番優れているのは標準モデル2.5X(2WD)でしょう。
これで十分アルファードの良さを楽しめると思います。
3年後、5年後の下取りもかなりいい金額になると思います。

Sか標準モデルかは外観の好みです。
2.5Xは16アルミホイルですので、すこし小さく感じます。
この車格には18インチホイルが欲しいとなると2.5Sがオススメになります。
ただ、エアロ仕様とアルミホイルで差額が35万ほど。
アフターで汎用ホイルに変えても十分です。
おなじく後部座席モニターなど、純正よりアフターでつけた方が断然安いものもあります。
新型アルファード用のカスタムパーツはすでにたくさん発売されていますが、今後も続々と出てくるでしょうね。


少し残念なのは、自動ブレーキや360パノラミックビューモニター、自動車庫入れ機能など
トヨタの最先端技術がアルファードには装備できますがそれをつけるためには最低50万以上は必要になる事です。いまどき自動ブレーキは軽自動車に設定もありますから。。



さあ納車1000キロ評価のおさらいです。

乗り心地「☆☆☆☆☆」5
静粛性「☆☆☆☆」4
燃費「☆☆☆」3
車庫入れ「☆☆☆」3
視認性「☆☆☆」3
内部スイッチ類の操作性「☆☆☆☆」4
ハンドルの操作性・重さ「☆☆☆☆☆」5
走行性能「☆☆☆☆」4
内装・外装質感「☆☆☆☆☆」5
ブランド「☆☆☆☆☆」5
総合満足度は・・・「☆☆☆☆☆」5


この評価の「乗り心地」から「内装」までは兄弟車ヴェルファイアと共通です。
ヴェルファイア検討の方もご参考に。
車内にいたらどちらに乗っているか違いはありません^^;


また少し経ってから同じ項目で評価をしてみたいと思っています。

つづく


新型アルファード 納車から1000キロレビューもそろそろ終盤です。

今日は近所に買い物にでかけて、スーパーやらドラッグストアのハシゴでした。
3軒目で疲れてしまった私はアルファードの中で30分くらいテレビを見て待っていました。



この時期暑いですからエアコンフル稼働で止まっているだけ。
気づくと燃費ゲージが平均9.9キロに。。。
もう、気になってしまうので、中央の表示をデジタル速度計に変更したのでした。


さて今回は
内装・外装質感
ブランド力
です。

++内装・外装質感「☆☆☆☆」4
これは何と比べるかで大きく評価が変わると思います。
とくに内装はたくさんの種類があり、価格もそれによって大きく差があります。
私の2500S 8人乗りは最もベーシックなグレードです。
Sタイプの内装は黒、ファブリックのベンチシートですからふつうは高級感というものは今ひとつですが、まずまずだと思いますよ。
シートの背もたれが大きいです。まず入った瞬間にだれもが「ひろい~」と言います。そして背もたれとはばの広いシートに座ると、また「ひろい~ふかふかしてる~」と言います。まさに私の感想もそうです。
ほんとは内装ベージュが良かったですが、Sタイプは黒になってしまいます。
はじめて黒シートの車に乗りましたけど、黒はホコリが目立つんですね~^^;

写真は3列目シートです。一見座りにくそうですけど、座るとしっくり来ます。3列目の足下もとても広いです。
3列目シート


シフト周りもわりとスッキリデザインされていて良いと思います。
シフト周り


外装については、スタイルの好みがあると思いますが、アルファードは一番高級なミニバンである!というステイタスから入る楽しみもありますので、「目を引く」という視点で考えるとインパクト大きいデザインは良いです。そう大げさなくらいでちょうどいいんですよ。
窓の位置、テールコンビネーション位置が高いので、腰高なスタイルの印象になっています。フロントがインパクトあるのに比べ、側面から見ると面積がただのぺーっとひろいので、そこをもうひとひねり欲しかったですね。




++ブランド「☆☆☆☆☆」5
今回の新型アルファードの打ち出し方は「高級車」を前面に出したブランド作りで結果良いとおもいます。まさにミニバンバーションの「いつかはクラウン」という夢を持たせる存在になってきました。

アルファード ブルーイッシュグレー

そんな「いつかはクラウン」もレクサスの登場で影が薄くなってしまいましたけど、現在のアルファードにはそれを凌駕する存在がありません。国産ミニバンの機能性、使いやすさは外車も追いつけていません。ただ、今気になるのが先日発表されたメルセデスのVクラスです。今年中に日本に投入される予定ですね。
いままでのVクラスははっきり商用バンでしたが今回のVクラスはきちんとした乗用車タイプからの設計で、価格も450万くらいでまさにこのカテゴリを狙ってます。
Vクラスが投入されればアルファードとガチンコ特集がたくさん組まれるでしょう^^
メルセデスのミニバンに対抗できるのもアルファードしかないです。
なおさらアルファードはブランド力が高まりますね!

さあ、次回は総合評価です!

つづく


さて、新型アルファード 1000キロ乗ったあとの感想レビュー3 です。

昨日は子供の友達を乗せて流れるプールに行ってきました。
子供5人と大人3人と荷物を積んでも広々快適です。
ふだんは8人乗らなくても、こういったシーンでは、やっぱり「大は小をかねる」
思い切って大きな車で良かったともいます。

さて、今回のレビューは2項目です。
ハンドルの操作性・重さ「☆☆☆☆☆」5
走行性能「☆☆☆☆」4

新型アルファードハンドル

++ハンドルの操作性・重さ「☆☆☆☆☆」5
ハンドルの操作性、重さは大変バランスよく設定がされていると感じました。
まさに高級セダンと同じです。いままでのミニバンとは違いますね。

ハンドルが軽く、ただ取り回しがしやすいというだけではありません。
停車中や低速は適度に重く、車速に従って重くなっていくのですが、そのバランスがとてもいいと感じました。

メルセデスやアウディのように、高速領域ではもう少し重めの感覚が個人的には好みですが、日本の道路事情と速度制限内で走る事、ミニバンの車高を前提としたばあいにはアルファードは最適な設定だと思います。

新型アルファードハンドル説明書

+++走行性能「☆☆☆☆」4
私のアルファードは2500ccガソリン車です。
車種選びの際にいろいろと調べて、経験からこの2500ccガソリン車に決めました。
(ちなみに決め手は
*エスティマハイブリッドに乗っていた経験→燃費の恩恵が少ない
*3500ccハイオク仕様→必要性とメリットが薄い など過去記事に書いてあります。)

2t近くの車重での走行性能は気になっていた事の一つです。
買う前にディーラーで試乗しても、販売店も周りをゆっくりと運転するだけで、100キロの高速走行や急加速をする事はできませんから。

2500ccのガソリンエンジンは静かでコンパクトに働いている感じ。
普段の街乗りで、エンジン音を感じる事はあまりありません。
高速での合流加速は問題ありません。十分に加速します。
たとえば高速で緩やかな坂道~、前に遅いトラックがいて追い抜きたいとき。。
踏むと「ブーン」とエンジン音がなり、緩やかに追い抜いて行きます。必要十分。ググッとくるような加速はありません。観光バスをイメージしてください。そう急ぐ必要はないんです。

次にアクセルを思い切り踏んだ場合
「ブイーーーーン」とエンジンが頑張る音とともに、それなりに加速します。
ガソリンがたっぷり噴射されている感じがしますね。
乗り方が悪いと燃費はリッター7キロ台まですぐに落ちると思います。

ブレーキについては、特筆することはないんですが純正で普通によく効きます。
感覚的にトヨタ車全般に共通のブレーキ感です。

ミニバンのなかでは車高が一番高い部類ですので、他から乗り換えるとフワフワした感覚になると思います。バスとか船みたいに。ゆったりクルージングを楽しむ。それがアルファードです。


次回は
内装・外装質感
ブランド
総合満足度

につづきます