建築家、村野藤吾作品
旧、日本興業銀行本店ビル
2012年竣工、丸の内永楽ビル
とっっっても地味だった「東銀ビルヂング」が生まれ変わり
1丁目のにぎわいがましても、
こちらのビルの外壁、存在感だけは圧倒的
北側から見上げると
なんでこんなに先細っているのか、毎度不思議に眺め...
足元には
名無しの安らぎ空間
何度か、内部潜入を試みたものの、
この格子部分にはたどり着けず
ところで、
丸の内1丁目、日比谷通りのほうでは
(仮称)三井住友銀行本店東館計画
こんなビル計画があって
以前のビルを壊してから、まだしばらく、
地上から見るかぎりは変化なく更地のままで
その間に、向こう側に見える「大手町1-6計画」はニョキニョキと
もうちょっと、永代通りとの交差点まで回り込んでみると
それまで、丸の内仲通りからしか見えなかった
村野藤吾作品、旧日本興業銀行本店ビルの裏側が丸見え
へえー
こうなっていたんだぁ、と
はじめて見るビルの裏側は
改めて内部の想像をかき立てられる
とても貴重なものなのだけれど、
(仮称)三井住友銀行本店東館計画
これがすくすくと育っていっちゃうと...
昨日の、シャンテ前からの日比谷公園の眺め
これは、高層ビルが遮ることになっても
日比谷通りに出れば、日比谷公園がなくならなければ見られるけれど
こちらは、きっとそういうわけにもいかないから、
これこそ、期間限定
ちなみに、昨日のことでいうと、
日生劇場が村野藤吾作品
それ以外にも都心ではいまだ多くの村野藤吾作品があるけれど、
この方の作品ほど
名称が変化しているものはないのではないのでしょうか、という印象
、というのも
日本興業銀行本店ビル
今は、こうはいわないし、
このあとも、「みずほコーポレート銀行のビル」とはなりつづけなさそうだし、
目黒区の庁舎として使われている建物も
モトはそうではないし、
そのほか、ホテルなども...
漢字だけだったところにカタカナがくっついてきたり、
そんなふうに名前が変わるのはオトナの事情が絡むので仕方がないか...
村野藤吾作品の裏側が見える大まかな場所を大きな地図で見る
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