ほんの少しの希望
昨シーズン、悔しい思いをした、と何度か書きました。
それは、地元で行われた草レース、私は成年組で出場しましたが、参加人数はわずかに5人。
うち一人はDS。
そして私の順位は4位、つまり、ブービーメーカーでした…。
正直、こんな田舎の草大会なので「余裕で勝てる!」と思って望みました。
あま~い!!
3年のブランクはそんな簡単なものではなかったでしたね。
ゴールして自分のタイムを見たときは「ホントかよ…」って感じでかなりがっくり。
一瞬「はずかしいな。スキーやめようかな。」とさえ思いました。
そんな私に「3月の糠平の大会に出ない?」と声をかけてくれたヒトがいました。
なんとありがたいおハナシ。
結局、通称『糠平3連戦』と呼ばれている、十勝地区の草大会にでることにしたのです。
その誘って頂いたKさんのハナシから想像はしていたけれど、
レベルが高い!
で、阿寒で打ちのめされた私は出るに当たってひとつのことを考えました。
「高いレベルと一緒にやったときにどれくらい差がつくのだろう?」って。
つまり、自分自身、現状のレベルはどうなのか。
3連戦の間にどれくらい詰められるか。
で第1戦目。前日の降雪の影響でバーンが柔らかかったこともあり、ラップとの差は6秒弱。
第2戦目。前の週とは打って変わってハードバーンに。ラップとの差は4秒強。
第3戦目。この日もハードバーンでした。ここで私は目標を立てました。
「ラップとの差を3秒にする。」
結果は2秒9。これは結構うれしかった。と同時に少しだけ希望の光が見えたような気がしました。
「オフにほとんどトレーニングしないでここまで出来た。
来シーズンはきちんとトレーニングしてもっと差を詰めてやる。」
とまあ、こんなレベルの低いハナシですが、
こんな悔しさと少しの希望が私の今シーズンのモチベーションとなったのです。
ちょっと最近、またトレーニングをサボり気味です…。
でも、これ書いたらやる気が甦りました!
やるぞー!