散歩がてらのつもりが…湯俣温泉(その3) | 小町日記

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どこにでもある、一庶民の日常を綴ります。

延々と続く道のり。
行けども行けども終わりが見えない。
日陰がなくてジリジリと照りつける太陽、
お腹減ってきたし喉渇いたし。
そう思いながら嫌々歩いていると…

とうとう湯俣温泉に到着。
吊り橋の向こうに見えるのは「晴嵐荘」。
小町日記-湯俣温泉

川の色が青くて、石が白い。
すべて温泉成分が混ざっているから。
小町日記-湯俣温泉

登山してるなぁ、と思わせてくれる看板。
ちなみに七倉ダムから湯俣温泉までは
ほとんど標高差はなく、とても歩きやすいです。
…ただひたすら長いですけども。
小町日記-湯俣温泉

祠がありました。
この先に、川に下りられる岩場があります。
小町日記-湯俣温泉

このあたりの吊り橋はどれもアスレチックみたい。
”一人ずつ渡ること”の看板、しなるロープ、
足元を見ると川がしっかり見えます。
小町日記-湯俣温泉

秘境に来た感じ満点。
小町日記-湯俣温泉

片道15キロ以上歩いて見たかったもの、
それがこの”噴湯丘”。(分かりづらいけど…)
小町日記-湯俣温泉

川の下からボコボコと温泉が湧いてます、
温泉卵が作れるくらいだから相当熱いです。
場所によっては笑えないほど熱湯です。
熱い場所の石は白くなくて黒いので分かりやすいけど。
小町日記-湯俣温泉

水着持ってこればよかったな。
さすがにこのフルオープンな河原の温泉に
すっぽんぽんで入る勇気と度胸はまだありません。
ということで疲れた足を癒すべく、ちょうどいい湯加減の
場所を探してゆったりと足を浸からせてみました。
小町日記-湯俣温泉
ヤバいくらい気持ちがいい。

この景色と、この温泉。
来た甲斐があったなと思えます。
小町日記-湯俣温泉

コンビニで買ったおにぎりを食べ、お茶を飲んで。
…そうだ、来たからには帰らないと。
同じ道をまた15キロ以上歩く…
考えただけでテンションが下がる。
晴嵐荘に泊まりたい気持ちをぐっとこらえ、
気合入れて歩き始めます。