Wi-Fiを使った通信端末としての運用ということで、全機種とも機内モードにしてWi-Fiのみをオンにして放置したままでどのくらいバッテリーを消費するのかということを調査してみました。
エントリーは、LUMIX Phone(P-02D)Android2.3、PHOTON(IS11WM)Android2.3、iPhone4 iOS4、Xperia(SO-01B) Android2.1の4機種です。
まずは、LUMIX Phone(P-02D)の開始時(08:11)は、91%です。前日の夜から充電してあったのですが、機内モード&Wi-FiオンでWi-Fiルーターの電源オフで通信出来ない状態でしたが、朝起きたら91%になっていました。というわけなので、充電量より通信によるバッテリー消費量が多いわけではなく、充電されなくなるようです。
調査終了時(20:14)は、18%です。
12時間03分で73%の消費です。
2番目は、PHOTON(IS11WM)の開始時(08:11)は、100%です。
調査終了時(20:14)は、90%です。
12時間03分で10%の消費です。
3番目は、iPhone4の開始時(08:12)は、100%です。
調査終了時(20:15)は、76%です。
12時間03分で24%の消費です。
4番目は急遽エントリーしてみたXperia(SO-01B)の開始時(08:33)は、90%です。放置して電源オフにしてあったので100%にはなっておらず、急遽エントリーしたので開始時間が若干遅いです。
調査終了時(20:14)は、89%です。
11時間41分で1%の消費です。
Wi-FiによるLUMIX Phone(P-02D)のバッテリー消費の激しさが目立つ結果となりました。
Wi-Fiスポットなどの利用を含めてWi-Fiを利用しようと考えておられる方は、LUMIX Phoneは、知らずにWi-Fi接続されてバッテリー消耗する機種であるということをよく検討された方がよさそうです。
Wi-Fi運用目的でLUMIX Phoneを買った私としては、失敗というかこんなバッテリーの消費なら、PHOTON(IS11WM)のままの方がましでした。
※2012/03/19補足
スマートフォンはバッテリーが持たないのが当たり前と思っておられる方が多いようですが、普通に使っていて1日も持たずに、別にモバイルバッテリーを使って充電する必要があるようなものはまともな製品とは言えません。スマートフォンは電話なのです。
ユーザーがそれを当たり前と受け入れてしまうと次の製品に買い換えたとしても途中で充電しなければならないような不便な製品のままです。
ショップの店員でさえ、当たり前と受け入れている人が多いことは嘆かわしいのですが、こういうことは、キャリアのコールセンターやショップに不便を訴えていかなければ改善されないということを付け加えておきます。どこの誰かもわからないネット上の評価より、自社製品を使ってくれているユーザーの言葉が重要視されるのです。
私のLUMIX Phone(P-02D)は、バッテリーがあまりに持たないということで、現在ドコモショップに修理扱いで点検してもらっています。
※2012/03/27補足
修理に出していたLUMIX Phone(P-02D)が戻ってきました。
LUMIX Phone(P-02D)修理完了
http://ameblo.jp/alonzo/entry-11204905728.html