マナ男の地元、聖籠町にあります二十七番札所の「宝積院」は、本当に何度おとずれても素晴らしい札所です。
この宝積院さんで、編集・発行された「蒲原三十三観音霊場めぐり」という、手づくり案内書があるそうですが、こんど乙宝寺さん(番外札所)などで求めてみたいと思います。巡礼される方のバイブル的存在のガイド書のようですね。
お次の二十八番札所の内島見の観音堂もかれこれ三年前にはじめて訪問し、立派な仁王門や、巨大な樹木に圧倒された覚えがあります。

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今回は二十九番札所から再スタートになり、新発田市岡屋敷という月岡温泉の隣集落になる、田園の広がる集落の山手部分にかまえる、明白山、見龍寺さんを訪ねました。

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同じ新発田市内でありながら、この岡屋敷集落へははじめて参りましたが立派な農家小屋があり、うっかりしておりました(笑)くまなく探訪したはずなのですが。

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こんな地蔵様を案内に進むと見龍寺さんの山門が見えてきます。

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駐車場は、以前公園になっていたようなレトロな遊具が佇み、なんともノスタルジックな雰囲気です。

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門の脇には、なんとも愛らしい地蔵様が並びます。

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山門からの参道には杉並木があり、かなり歴史を感じますが、やはり歴史も古く、応永24年(1417年)の開山との事です。

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それも旧笹神村勝屋の山灯篭の素敵な「天樹寺」さんの住職さんにより開山されたそうですが、この間、勝屋の天樹寺さんを訪ねましたら、普段、ご住職さんは不在で連絡先の案内が貼られてありました。女堂の観音堂の御朱印もいただきにくくなりましたね
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一応添付しておきますので、巡礼の参考にして下さい。

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話がそれてすみません。こちらが見龍寺さんの本堂になります。

何度かの火災にあい、本尊の千手観音像も
その時、焼け残った一部を山門脇の土中に埋めて石碑を建てたそうです。

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もっと良く観察してくればよかったのですが、後の祭りです(笑)
苔の蒸した立派な石があり、印象的でしたが、これが石碑?では無さそうです。

また、ゆっくり訪ねてみたいと思います。