ドレーンをつけての退院 | 私は乳がんサバイバー、それでも自分らしく生きる!

私は乳がんサバイバー、それでも自分らしく生きる!

2015年9月乳がん宣告を受け、2015年10月~2016年3月術前抗がん剤治療(CEF→パクリタキセル)
3月25日全摘出&リンパ節郭清手術、7~8月放射線治療
現在はホルモン治療(タモキシフェン→アナストロゾール)中
乳がんになっても逃げも隠れもしません!自分らしく生きるのだ!

退院して3日目を迎えている、あろあろはです。

入院時よりもはるかにやることはなく、暇と言えば暇ですが、動作が遅くなっています。


一番の原因はドレーンです。

手術をすると、体の中にドレーンの管が埋め込まれていて、入院中は一日出た量を量りますが、これが50cc以下になれば管を外してもらえ退院することができます。


私が入院した病院では、全摘+リンパ節郭清の場合、手術翌日から8日が入院期間で、先生から4月4日と言われていました。


ほんとうは車で帰れる4月3日がよかったなぁと入院時は思っていました。でもドレーン持ち帰りはしたくない。とりあえず前日にほぼすべての荷物を持って帰ってもらおうと心の準備はしていましたよ。もちろんドレーンは取れるだろうと思ってた。


しか~し、しばらくの間は200cc超が続いていた私。同日に手術した同期の人は、日に日に少なくなっていくぅ~(T_T)


まぁ部分切除やリンパ節郭清はしなかった人が多かったからね。次々にドレーンを外し、タインしていく同期たち。


そんな中、看護師長さんが私のベッドへやってきました。

「退院は4/4が予定になっているけど、4/5にこのベッドに入る人が決まったから延泊は1日だけよ。退院は4/4と4/5のどちらがいい?」と・・・


私はドレーンの中身を見せ、「その日まで抜けますか」と聞いてみました「う~ん今の時点でここまであったら無理かな」と・・・「だったら逆に4/3に退院したい」というと「私はいいと思う。主治医の先生に聞いてみて」

そして了解を得て、1日早く退院できました。

予定だった昨日は朝は強い雨が降っていたので、日曜に退院してほんとよかった。



ただね、ドレーンをつけての退院なのでとても不便です。

病棟は25度の一定気温を保っているので、病衣1枚だけでも問題なく過ごせて快適でした。だけど退院してからほとんど晴天らしい晴天はないし、気温も低い感じ。


暖房をつけると暑いし、消してしばらくすると寒くなるパターン。

今は前開きということで、パーカーを部屋着にしています。あともう1枚着たり脱いだり調整。

ドレーンを気にしなあがらの就寝は面倒です。胸のまわりも違和感あるし・・・


病院のベッドは自動リクライニングですが、自分のベッドはフラット。これが起き上がる時って一苦労。思わずネットで買おうか迷ってしまいました。


あと普段ベッドから起きると、ほぼ床の絨毯上をぺったん座っていた私。退院してからも今まで通り過ごしていたのですが、立つのがまた一苦労です。

今日はとうとう椅子を持ち出しました。それに合わせてノートPCのテーブルも変更。でもこの椅子は寄りかかれないのが難点。

なので、ベッドにクッションを重ね置きして、寄りかかれるようにしました。


病院って便利だったなぁ~

ありがとう病院。ありがとう先生。ありがとう看護師さん。


入院生活はほんと快適でした。このことについては改めて更新しますね。

病棟の同フロアは乳腺科ということもあり、みな乳がん患者。いろいろ情報提供しあえました。今は同期の人たち、同室の人たちとLINEでやり取りしています。

とりあえず病室からの風景をUP!東京スカイツリーや東京タワーが見え、景色よかったです。夜景もサイコー!私のベッドからは寝ていても東京タワーが見えましたよ。



病室からの眺め