プラナカンジュエリーミュージアム
Straits Chinese Jewelry Museum
最近オープンした、プラナカンジュエリーミュージアムに行ってきました
私達が宿泊していたホテルと同じ通りにあり、予定無しで歩いていたので、
ふらっと立ち寄ってみる事にしました。
ミュージアムフェースブックページより
ここが、なかなかおもしろいミュージアムで、ニョニャ達の
ジュエリーコレクションや、上品な白レースの襦袢、衣装等を見る事が
出来ます。
ミュージアムフェースブックページより
ジュエリーのあるお部屋、展示があるお部屋は撮影禁止なので、
ホームページよりイメージを抜粋しました。私達を案内してくれたのは、
フィリピン人。私個人は、マレーシア英語も既に慣れ、全然聞き取れますがw
友人は、マレーシアなまりがさっぱりわからないらしく、フィリピン人の英語案内で
安心している様子でした。確かにすごく解りやすかったですよ!
展示されているジュエリーや衣装は全てオーナーが所有する個人のコレクションで、
パンフレット曰く、ペナンプラナカンマンションのマネージメントも同じ所のようです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20130318/01/almond713/d7/c7/j/o0800060012462071440.jpg?caw=800)
この時代、お金持ちさんのお家では、お抱えジュエリー職人が住み込みで使えていた
らしく、ボタンやジュエリー等、自分の好みで作らせていたそうです
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
ジュエリーや衣装を取巻く歴史や文化がぎっしり詰まった魅力的なコレクションで、
時には1つのジュエリーに中国、マレー、印欧諸国の形、デザイン、モチーフ等が盛り込まれ
金や銀の細工の上に、ダイヤ、ルビー、サファイヤ、真珠、翡翠等がセットされた
繊細なジュエリーからプラナカン文化とは何なのか?見る事が出来る貴重なコレクションでした。
これらのコレクションにより彼らの富やステータスが伺えます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20130318/01/almond713/63/91/j/o0800045412462071593.jpg?caw=800)
パンフレットにフロア案内が乗っていました。このピンクの□で囲んだ所がコートヤードになっています。
フロア案内でもどれだけ奥行きのある建物かわかります。
マラッカでの楽しみは、ミュージアムの展示品だけではなくて、こういう色んなショップハウスの
建物まで見られる事+アンティーク家具等が見られる事。
かわいいアンティークタイルをみたり、螺鈿家具↓を見たりこういうのを見るのが
好きな人にはたまらない街です
相方もんさんのように、全く興味ない人にとったらマラッカは何も見るものないで
終わっちゃうのでしょうが、私はマラッカ大好きです 骨董品屋も沢山あるし
↑の写真右側は、訪問者が来た時等に2段階に確認してから出て行く、セキュリティー窓
なのだそうです。
コートヤードの水場でかわれていた亀さまw
コートヤードはこんな風になっていています↑
お供えものは何故か日本の定食屋さんの作り物どんぶり達のような、作り物。
ミュージアムとしてはそんなに大きなものではありませんが、
結構色んなものがぎっしり詰まった充実コレクションでした
これも、かなり個人的趣味になってしまうかもしれませんが、こういうのが
好きな人にはかなりおススメです
Straits Chinese Jewewellery Museum
108, Jalan Tun Tan Cheng Lock
75200 Melaka, Malaysia
+60 6 281 763
10:00 - 17:00
24/7 (前連絡をしない限りお休み無し)
入場料RM15/学生RM10
6歳以下は無料です。