9/27「企業スポーツ」再考～21世紀の新しいモデルを考える～「ラグビートップリーグ改革元年」

フォトクリ〆松です。セミナーのご案内です。

わが国のスポーツ強化を振り返ると、企業の支援を切り離して考えることはできません。

実業団リーグなどに代表される企業スポーツが、日本のアスリートを支え、

オリンピックのメダリストを輩出してきたといって過言ではないでしょう。
しかしバブル崩壊以降、90年代後半の長引く不況の折、さまざまな競技において

企業の撤退が目立つようになり、あらためて企業スポーツのあり方を問われるようになりました。
同時期にJリーグが発足し、新たな成功事例を提示。それは55年型の政治・経済の制度疲労に

伴う変革とシンクロし、一定の説得力があったのも事実です。特に「地域密着の理念」の成功は、

従前の「企業依存型」のモデルを悪しき旧弊を考える風潮さえも生み出しました。

冷静に考えれば「企業スポーツ」が悪いのではなく、「通用しない企業スポーツ・モデル」で

あったということではないでしょうか？日本の新しい企業文化に相応しい「企業スポーツ」の

模索が始まろうとしています。そんな中、今期のラグビーのトップリーグは、21世紀に

ふさわしい「企業スポーツのありかた」を標榜しています。

そこで今回は、10月26日に開幕を控えるラグビートップリーグが何を目指そうとしているのか、プレゼンテーションを聞き、企業スポーツの今後の課題や展望、再生の可能性を探ります。

多くの方々の積極的な参加をお待ち申し上げます。なお、実施概要、及び参加要項は下記の通りです。

セミナー ＆ シンポジウム「スポーツマネジメントの明日を考える」
第５回　＜ 「企業スポーツ」再考～21世紀の新しいモデルを考える～ ＞

■ 主催 ： スポーツマネジメントレビュー／ スポーツマネジメント研究会
■ 共催 ： データスタジアム株式会社
■ 協力 ： スポーツ総合研究所株式会社

■ 日時

9月27日（木）　18時30分～20時50分
□ 18:00
　　開場

□ 18:30－18:40
　　主催者挨拶

□ 18:40－19:30
　　講演 ／「ラグビートップリーグ改革元年」
　　【 講演者 】
　　・稲垣 純一　（財団法人日本ラグビー協会　ジャパンラグビートップリーグCOO）

□ 19:40－20:50
　　シンポジウム ／「企業スポーツとCSR」
　　【 パネリスト 】
　　・稲垣 純一（財団法人日本ラグビー協会　ジャパンラグビートップリーグCOO）
　　・小田 勝美（株式会社ブレイザーズスポーツクラブ＜堺ブレイザーズ＞　常務取締役）
　　・小寺　昇二　（データスタジアム株式会社CFO）ほか
　　【 コーディネーター 】
　　・広瀬　一郎　（スポーツ総合研究所所長 ／ スポーツマネジメント研究会チーフコーディネーター）

■ 会場

ベルサール神田　会議室1・2
東京都千代田区美土代町7　住友不動産神田ビル2・3F
・ 「小川町」駅「B6出口」徒歩2分（新宿線）
・ 「淡路町」駅「B6出口」徒歩2分（丸ノ内線）
・ 「新御茶ノ水」駅「B6出口」徒歩2分（千代田線）
・ 「神田」駅「4番出口」徒歩6分（JR線・銀座線）
・ 「大手町」駅「C1出口」徒歩8分（半蔵門線・東西線・三田線・千代田線）

■ 参加費

一般　5,000円 ／ 学生　3,000円
SMI会員・SMR年間購読者　2,000円

■ 定　員

300名

※ 先着順とさせていただきます。