つれづれなるままに〜嵐観察日記〜

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ついにこの日が来てしまいました。

2020.12.31

あの会見から約2年。この日が来ないで欲しいと何回思ったことか。そして今年こんなことになるとは誰が想像できたでしょうか。

私個人としては、ずっと継続して嵐ファンだったものの、この3年の間ブログはほっぽりだし、完全にTwitterの住民になり、結婚して地元からも引っ越して新生活を始めたりしていたわけですが、まぁそんなことはどうでもよく…

最近の私はというと嵐5人に初めてファンレターを出しました。私は何百万もいるファンの1人で、私の出した手紙は何万、何十万分の一で、読まれない可能性のほうがきっと高い。でも出さずにはいられなくて、5人に自分の思いの丈を、大好きな気持ちを、感謝の思いをしたためました。嵐がグループとしての活動に区切りをつけようとしているこのタイミングで、私も区切りをつける意味で。

嵐のファンになってから約13年。アイドルとは永遠のものではない有限のもの、と思いながら応援してきました。だから後悔しないように買いたいものは買い、番組は全部見て…とやってきました。
嵐が言うように、嵐を生活の1番にしないように、依存しすぎないように、特にこの2年やってきましたし、そうなってはいないと思っていました。

でもだんだん大晦日が近づくにつれ、全然それができていなかったと感じる毎日です。
永遠の新規と思いながらも、13年生活の一部だった嵐が2020年でしばらく見られなくなってしまう。それがあまりに寂しく辛い。

辛い時も、悲しい時も、嵐を見ると元気になれました。
コンサートが決まればそれを糧に働いて、当選したらしばらくどんなしんどい事も乗り越えられてきました。

来年から何を楽しみにしたらいいのか正直わからないでいます。

ジャニーズWESTをはじめ後輩グループにも好きだと思える子たちが何組かできました。でも、ぜんぶ足したって嵐の穴は絶対に埋められそうにない。後輩グループの子たちも大好きなんです。でもそうじゃないんですよね。嵐と一緒にいた時間が、熱量が、お金が(笑)あまりにも違いすぎる。多分これからも嵐を超えるグループは私には出てこないと思います。Love so sweetのパクリではないですが、こんなに好きな人たちに出会える機会は二度とないと。

辛いし、ぶっちゃけ受けいれられずにはいるのですが、人気絶頂の中一度区切りをつける嵐の決断はすごいし、これで良かったのだと数年後思えたらいいなと思えるようにはなってきました。

少し休みたい、と言ったリーダーの言葉に、こんなに大きなグループにならなければ、嵐の歩みは止まらなかったんじゃないかと思ったりもしました。でも考えれば考えるほど、それは嫌だなって思うんですよね。

私が嵐を好きになったきっかけはTimeの相葉くんの笑顔で、嵐としてはどんどん人気アイドルとして加速していく、そんな時期でした。私も高校、大学、社会人と1番体力も気力もあって、時間もお金も自由に使える時期で、トップアイドルに上り詰めていく嵐に振り落とされないように一生懸命ついて行きました。

だから結局、私はトップアイドルの嵐が好きなんですよね。誰にも追いつけない速度で走って、いろんな記録を打ち立てて、それでも絶対に手を抜かない嵐が。

だから、神様にトップアイドルになるけど2020年に活動休止する嵐と、トップアイドルにはなれないけど、活動休止しない嵐のどちらかを選べと言われたら、血反吐吐きながらも絶対前者を選ぶと思うんです。

そして思います。1番最初に好きになったグループが嵐でよかったと。

嵐を好きになってからというもの、Jr.時代から、デビュー当時からのファンの方たちが羨ましくて仕方がなかったんですよね。でも後輩グループも追いかけるようになってから思うんですけど、嵐を最初から追いかけている人たち全員がはじめて興味を持ったジャニーズが嵐、というわけではなかったんじゃないかって。先輩ジャニーズにも好きなグループがいて、それで嵐にも興味を持った方が多いんじゃないかと。

私はデビュー当時からのファンじゃないけど、初めて好きになったグループが嵐で、初めて買ったCDもコンサートDVDも嵐で、初めて行ったコンサートも嵐です。私のジャニーズの初めては全部嵐で、それはそれで、すごく素敵な事でかけがえのない経験だって心から思えるんですよ。だからもう胸張って私は嵐ファン!!って言えるなって(笑)

ほんとに楽しい13年でした。嵐に出会えたことももちろんだけど、嵐を好きにならなきゃ見れなかった景色や経験や出会いも沢山あります。

この1年、もちろんコンサートに行きたかったし、コロナに対してなんで今年なの…と思った回数は数え切れません。嵐だってそうだし、もっと悔しくて歯痒い思いをした事でしょう

でも、嵐は今年出来ることを精一杯やってくれました。紙芝居だって、相葉すごろくだって、今年がこんな状態じゃなかったら生まれなかったし見れなかった。こんな不足の事態にも新しくて今しかできない事を全力でやってくれたことに感謝したい。

そして冠番組は華々しく、惜しまれながら、ありがとうに包まれて幕を下ろし、全く違う業種の企業が集まって「夢はまた、嵐に会える事」という一本のCM放映する。それもこれも嵐の人柄や、行動の賜物でしょう。そしてそんなすごいグループのファンなんですよね、私は。なんて誇らしいんだろう。

今日が終わる瞬間が来るのが嫌な気持ちは変わらなくても、それ以上にありがとうと思う気持ちの方が大きい。
だって今年1年嵐はいっぱい私たちファンを大事に、愛してくれた。こんなに恵まれたファンは私たちしかいないと思わせてくれた。これに応えるためにも今日のライブはなるべく笑顔で見ていたい。

相葉くん、潤くん、にのちゃん、リーダー、翔くん。21年間誰一人欠けず、一回も立ち止まらず、嵐でいてくれてありがとう。何度嵐に勇気や希望、感動をもらったかわかりません。5人と過ごした時間は一生の宝物です。

明日からの嵐が笑顔でいられて、そして少しゆっくりできますように。トップアイドル故に今までできなかった事ができますように。どうか、これから進む未来が5人にとって幸多からんことを願っています。

そしてまた再会できるときには、嵐にまたついていく風であれるようにしたいです。

ありがとう嵐!!これからもずっとずーっと、100年先も大好きです!!!