ガレキ自慢 妙なブラスター
いわゆる、「投げ捨て用」 というブラスターのレジンコピーが出回るようになったころ、
それをもとにガレキふうにしたものもいろんな種類が出回った。
ここにあるのも、その中の一つ。
TVC-15の山本さんにプレゼントでもらったもの。
もともとは山本さんがアメリカ人からもらったものとか。
それを複製してもらった。
(ちなみにグリップの切断はTVCのスタッフが行ったもので、もとのグリップは一体らしい)
はっきりいって、現在の視点で見れば、うぐ・・・と言葉を失ってしまうシロモノだが、
当時はこれでもけっこう楽しめましたよね。
ところで・・・
「投げ捨て用」 として出回ってるものは、
レジンで複製されたもの、をコピーして広まったもの。
と、
ラバーで複製されたもの、をコピーして広まったもの。
の2種類あると私は思うのだが、
前者は当然、情報量も多く、歪みも少ない。
後者は当然、欠落情報も多く、歪みも大きい。
ようだ。
私は両方持ってるが、この後者、つまり欠落情報も多く、歪みも大きいラバーで複製されたもの、をコピーして広
まったもの、をベースにキット化したものが今回紹介のブツのような気がする。
もとがひどいから、欠落を埋めるために、
かなり後から勝手な解釈をつけくわえちゃった・・・って気が。
だって、妙なところにマイナスネジがいっぱい。
(ステアーマークもガタガタだし)
ブラスターマニアが見たらぎょっとしてくれるハズ。
歴史に埋もれていくであろう、妙な一品ですね。