ガレキ自慢 TVC-15 製 ポリススピナー
新テーマ 「コレクション>ガレージキット」 ガレキ自慢つまりブレランのガレージキット自慢です。
ごぞんじ、TVC-15さんの、世界初の正規版権取得ガレージキット 「ポリススピナー」です。
昭和61年だから、1986年ということになる。映画公開から4年。
当時私は大学生で、東京に一人暮らしで、このガレキが届いたとき、帰省中で
TVCさんに差し戻されてしまった思い出があります。
TVCの山本さんにTELして再送してもらったっけ。あれが初めて山本さんとしゃべったときだなあ~
あれから20年もたつのか!
ところで、世界初の正規版権取得ガレージキット と書いたけど、
同時期にいくつか版権取得したメーカーがあって、あるメーカーは、うちが先だとかなんとか、
抗議(?)のTELを山本さんにしたらしい・・・
くわしくはしらないが、TVCさんの契約は日本での版権独占だということで締結したらしいので、
山本さんにしてみれば、逆に「?」ということだったろう。
後に、この日本での版権代理会社のことをいろいろ聞いて、
なんか別件でいろいろトラブル(訴訟沙汰)になったらしいと聞いて、さもありなんと思ったことでした。
推測ですが、複数のメーカーに、日本での版権独占ですと言ってたのではないかと・・・
もしそうだとしたら本当にいいかげんな話(会社)ですが・・・
さて、キットですが、山本さんもこのブログを読んでいただいてるはずなので、
あまり大きな声では言えませんが、
かなり、かなり、製作者に高度な技量を要求するキットです。もはや超絶技能というか・・・(笑)
まあ時代が時代ですから。
まさにガレージキットがガレージでつくられていた時代です。
現代の眼で見たらええ~っという感じはあると思います。
しかし、このキットには、愛があります。エナジーがあります。
お世辞でも、とってつけたフォローでもなんでもありません。本当です。
資料も何もない時代に、ビデオを何回も静止画にして、スローにして、
それでもわからない部分は、想像で創造したキットです。
思い入れのカタマリみたいな作品です。
たしかに・・・キットとしての完成度は決して高くはないと思いますが、
これだけの熱気を感じるキットなんて今、現在あるんでしょうか?
なーんて。
熱くなってきたきたところで、きょうはここまでにしときますか。
年寄りの「ムカシはよかった噺」 かよって言われちゃうもんね。