東京喰種トーキョーグール:re 6 なかなかに濃ゆい | 墜落症候群

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墜ちていくというのは、とても怖くて暗いことのはずなのに、どこか愉しい。

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☆☆☆☆☆ なかなか濃ゆい巻です, 2016/3/18

 対エト戦において、危うい均衡の中にある主人公佐々木排世/金木研の精神のバランスがまた変動したり、エトの発言から『隻眼の王』が誰を指すのかが不明になったり、雛実ちゃん(成長後)が廃棄されかけたりするなど、CCGでもアオギリの樹でも事態の進展が見られました。
 最後に作家・高槻泉が記者会見においてある爆弾を落として次巻への引きになるんですけれど、reに入ってからは特にひたすらにCCG VS 喰種という構図がずっと続いていたので、ここらで世間一般のリアクションも見てみたいなとちょっと思ってしまいました。次巻も楽しみにしています。



東京喰種トーキョーグール:re 6 (ヤングジャンプコミックス)