【8月13日(土)】の続き


小仙丈ケ岳に到着し、休憩していると、最初はガスがかかっていた仙丈ケ岳からどんどんガスが抜けてきて、その優美な山容が見えるようになってきた。

ラッキー!!



こうなると、予定の休憩時間をオーバーして小仙丈ケ岳山頂に居座り、ガスが抜けるのを待つしかないっ。



そして、ついにガスが完全に抜けて、仙丈ケ岳がきれいに見えるようなった。

きれいな青空を背景に、小仙丈沢カールを抱えた仙丈ケ岳の優美で雄大な山容が実に美しい。

今回の登山は、まさにこの眺めを目にするために来たようなものだ。

想像していた以上に圧倒的な眺めにテンションはMax



小仙丈ケ岳には結局30分近くも滞在し、目の前に眺望が開けた仙丈ケ岳に向かって登山を再開。

素晴らしい眺望を常に目の前にとらえながら、歩きやすい小仙丈尾根を登っていくのは気分爽快。

ここから仙丈ケ岳山頂までの尾根歩きは、まさに今回の登山のハイライト。

何度も立ち止まっては最高の景色を眺めたり、写真を撮ったり。

登山の醍醐味をかみしめながら、一歩一歩登り詰めていく。


↓小仙丈尾根を登って行く



↓優美で雄大な仙丈ケ岳の山容  サイコーの眺め



↓仙丈ケ岳がだんだん近づいてきた




↓今回の登山最高のショット



↓8合目 仙丈ケ岳山頂まであとひと踏ん張り 楽しみながら登って行く



↓左手にはガスの切れ間から国内2番目の高峰北岳のとんがった山頂が



↓青空に向かって登って行く



↓小仙丈ケ岳と歩いてきた小仙丈尾根を振り返る



↓だんだんと空が近くなってくる



最高の眺望を楽しみながら一歩一歩登っていくと、ついに仙丈ケ岳山頂が目に飛び込んでくる。

仙丈藪沢カールの上に立つ山頂にたくさんの登山者がいるのが見える。



↓小仙丈ケ岳から見るのとは趣が異なる仙丈藪沢カール側から見る仙丈ケ岳



↓カールの底には仙丈小屋が見える




↓山頂へと続く登山道を歩く気分は最高 これだから登山は止められない



↓最高の眺望をパノラマでパシャリ



↓3つめのピークが仙丈ケ岳山頂



↓振り返ると小仙丈ケ岳とその後ろに甲斐駒ケ岳の雄姿が見えるようになってきた



↓北岳とその右手には国内3番目の高峰間ノ岳も



↓仙丈ケ岳山頂をズームで たくさんの登山者が見える



↓カールをのぞき込むとその高度差に目が回りそう





↓摩利支天を従えた甲斐駒ケ岳の雄姿が圧巻



そして、いよいよ仙丈ケ岳への最後の登り。

あまりにも素晴らしい景色を楽しみながらの登山なので、山頂に立ってしまうのがもったいないくらいだ。



カウントダウンをするみたいに、最後の一歩一歩を刻みながら山頂へのビクトリーロードを登っていく。


⇒その3に続く