話題沸騰となっているココナッツオイルのこと皆さんもうご存知かとは思いますがさらに詳しく調べてみました。
料理の時のいつものオイルとして使っているという人も増えているようです。また、糖尿病にも良いと糖尿病患者さんの間でも話題となっているようです。
今回は、そんなココナッツオイルの糖尿病との関係と、その使い方についてフィーチャーしていきます。
糖の代謝を上げる。「インスリン抵抗性」を改善する働き
糖尿病は、血糖値を下げるホルモン「インスリン」の分泌が少なくなることや、効きが悪くなることで発症します。
インスリンの効きが悪くなり、糖の代謝機能が落ちることを「インスリン抵抗性」と言いますが、「インスリン抵抗性」は皮下脂肪や内臓脂肪が多い、つまり肥満の状態で起こりやすいと言われています。肥満が糖尿病の危険因子になるのはこのためです。
一般的なサラダオイルなどは、「多価不飽和脂肪酸」を多く含むことから糖尿病リスクを高めると言われていますが、ココナッツオイルには「中鎖脂肪酸」が豊富に含まれ、この「中鎖脂肪酸」がインスリン抵抗性を改善する働きがあると最近の研究で分かってきました。インスリン抵抗性が改善されれば、糖の代謝が上がり、余分な脂肪の蓄積を防いで肥満の予防・解消も見込めます。そのため、糖尿病ではないけれど、ダイエットをしているという方々にも注目されています。
その他にも、コレステロール値を下げる、便秘の改善、免疫力を高める、抗酸化作用でのアンチエイジングなど、たくさんの健康効果が期待できる優れたオイルなのです。
そもそもココナッツオイルって?使い方は?
もともと、ミランダ・カーさんなど海外のトップモデルが美容と健康のために愛用していることから火が付いたココナッツオイル。日本のモデルさんや女優さんたちもこぞって使い始めているのだとか。
ココナッツオイルはヤシから作られる脂。常温では固形脂のため、瓶などで売られているものが多いです。
ココナッツオイルには大きく分けて2種類あります。
・精製されたココナッツオイル
高温抽出、不純物除去、漂白・脱臭処理あり。
独特の香りや、刺激がないため、美容用途に使いやすい。
栄養成分は壊れてしまうものもある。
・未精製のヴァージンココナッツオイル
非加熱抽出、未精製、無添加
絞ったココナッツオイルをそのままの状態で製品化。独特の甘い香り。栄養成分も高い。
食べる場合には、こちらのヴァージンココナッツオイルがおすすめ。
<食べて良し!塗って良し!ココナッツオイルの使い方>
≪食べる≫
コーヒー、紅茶、緑茶などにティースプーンひと匙ほど。甘い香りとコクが出て美味!
トーストなどにバター代わりに塗る。ハチミツなどと組み合わせてもOK!
普段の料理のサラダオイルをココナッツオイルに。甘い香りがついて上品な味わいに。
ココナッツオイルとお酢、黒胡椒などをブレンドしてオリジナルドレッシングに。
≪塗る≫
少量手に取って温め、そのままお肌に。保湿、肌荒れ防止にGOOD!日焼け止め効果もあり!
リップケアとして唇に塗る。その上からラップで覆ってパックするとより効果的!
妊娠中の妊娠線防止クリームとして。お手持ちの乳液などと混ぜて使ってもOK。
乾燥しがちな髪にも。頭皮マッサージにもおすすめ。
バランスのとれた基本の食事に上手く取り入れよう
いかがでしたでしょうか。
健康にも美容にも良い、そして糖尿病にも良いとなればすぐに取り入れたくなりますよね。しかし、普段の基本の食事は決しておろそかにしないように、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。
普段の炒め油をココナッツオイルにする、リラックスタイムのお茶にココナッツオイルをひと匙入れて楽しむなど、上手く食事に取り入れてくださいね。
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