言霊の欠片 -言の葉 / 落書き-

言霊の欠片 -言の葉 / 落書き-

君がささやかな抵抗ってやつをするらしいから、僕は笑いながら嘘をつく.

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君にはもう届かない

叫びにならない声

サヨナラもう行かなくちゃ

あの日の涙よ空に


僕は僕に言い訳を

誤魔化して生きていた

夢に魘されては1人

星を探して泣いた


大丈夫なんて言葉は

慰めにもならないなんて

冷たく突き放す瞳は何を見ていた


もう会えない笑っていたあの頃の僕

もう帰れないなら何処に行こうか


君にはもう届かない

叫びにならない声

サヨナラもう行かなくちゃ

あの日の涙よ空に


流れ落ち続ける星の数

無くした言葉はポケットの奥

押し込んだまま忘れてしまいそう


君にはもう届かない

叫びにならない声

サヨナラもう行かなくちゃ

あの日の涙よ空に

いつかはまた会いたくて

掠れた叫び声

サヨナラもう行かなくちゃ

あの日の涙よ空に


あの日の涙よ空に帰れ

流れ落ち続けた星よ空に帰れ


もう1度会いたい





[kurosora]




君が笑う世界を

あの日僕は望めていたの?


遠く流れた時間は優しさや愛情さえも

傷付け合う事に変えた


確かな事は何も無い

それでもここまで来れた


何を犠牲にして来た

数えても思い出せない位

辿り着け無かった夢見た場所

今はサヨナラ静かに眠ろう


あの日一緒に見た空の色は

今日の空とは違うだろ


いつかまた僕らは

新しい夢を見られるのかな


新しい色を描ける日が来る様に

色の無い空の下で

願い僕は歩いて生きたい





[korosora]