こいのぼり


「いちゃりばちょーでぃ」は、沖縄の言葉で、「出会えばみな兄弟」という意味なんだって。
いい言葉だね~。

訓練所では、ご飯の時、始めて話す人と一緒になることが多い。
今までの時間を、いろんな過ごし方をしてきた人が集まって、今、同じ時間を共有している。
ほんとうに、毎日の出会いに感謝です。

さて、今日もシンハラ語クラスはずんずん進んだ。
「こそあど」に始まり、時間の言い方、日にちの言い方、自己紹介の仕方…。
頭がくるくる文字で、いっぱいいっぱい。

昨日は頭が疲れていたので、早めに寝た。
おかげで今日は元気!
やっぱり何をするにも、充分な睡眠時間って大事だなあ、と思う。

理学療療法士やバレーボール隊員など、技術があって、ある程度任地で何をするかが決まっている人と違って、村落開発普及員には、「これをしなければならない」というようなものはなく、自分で任地のコミュニティをよりよくするための仕事を作らなければいけないところがある。
つまり、小規模インフラ、保健衛生、収入向上、農業生産性の向上など、住民のニーズを発掘して、一緒に生活向上のための計画を練るのだ。

でも、さあ、収入向上をやろう、と決まったときに、方法を知らなければ、活動を始める事はできない。語学の勉強も大事だけど、ちょっとづつ時間を作って、先輩隊員の報告書を読み、任地での活動のための引き出しづくりもしていきたい。

今日の夕飯は、どんな人と一緒になるかな~?