見つめる整体、どうぶつ整体
人間より大きな動物や、凶暴で近寄れない動物たちもきっとコリや違和感を感じているところがあるはずで、触らなくても体のどこに問題があるかわかり、触らなくても施術できるあらい式整体は効果があるのではないかと以前から思っていました。
見つめるだけ整体の成功確率が上がってきたので、これなら動物園でも試せると思い家の近くにある多摩動物公園へ火曜日行ってきました。
前日に、象やライオンなどの骨格図を見つめ、どこが問題なのか予習。
やはり、人間でいうところの肩や腰が多く反応しました。
当日は、10種類くらいの動物で試したのですが、
アフリカ象の1頭と通じ合えた気がして面白かったです。
奥の方にいて顔が壁にかくれて見えず、体の右側だけ見える状態で、スタート。
右後ろ足の付け根など4箇所くらいで目を止めると手のひらが反応しました。
反応する所をじっと見つめると、
・手のひらの反応がさらに大きくなる
・しばらくすると手の反応が静まる
・すると見つめられた箇所の筋肉が緩む。骨のズレも整う。
という流れなのですが、
膝を見つめ終わると何度も足を曲げたり、背中の中央が終わりかけた時に背中がビクッと動いたりしました。
そして、何かあると気づいたようで、壁の影から顔を出しこちらを見たので、
「こっちへ来て反対側も見せな」と声をかけると、のそのそと近寄ってきて体の左側を私に向けてじっとしていました。
左側も見つめ、左前足の付け根や頭蓋骨の付け根など何箇所か見つめ
どこも反応がなくなったので象と別れました。
虎は、見つめ終わると
夕方で少し寒く感じはじめたのに、水の中に入って顔だけ出して水を飲み始めました。
後で考えると、施術で体が熱くなってきたのかもと思いました。
ライオンは、何頭も見つめてみんな良くなったはずなんですけど、ダラダラしていて効果がわかりませんでした。
25年ぶりくらいの動物園でしたが、ただ見るだけではない動物とのこの接し方が非常に楽しかったので、近々また行きたいと思います。