動物眼科へ行ってきました。


モナちゃんは、引き取り時の健康チェックで、「左目水晶体脱臼」と診断されました。


その際に眼科専門の動物病院で検査を進められました。


そこで、動物眼科を紹介していただき、検査、診察をしていただくこととなりました。



検査内容は事前にいつもお世話になっている動物病院から引き継がれており、スムーズに検査をしていただくことができました。



モナちゃんの目に光を当てて、目の表面や、奥の状態を拡大した画像を見せていただいて、丁寧に説明をしていただきました。

 

眼圧や目の圧力を測っていただきました。


瞳孔を開いてCTやエコーをとっていただきました。

瞳孔を開くまで一時間かかってしまいました。


眼底検査も詳しく診ていただきました。





↑ちょっとわかりにくいですが、目の断面図です。


左目についてです。

上記の断面図で水晶体の場所が分かりやすくなっています。左目水晶体は周りに固定され、すでに固まっているので、さらに脱臼することはないので「水晶体脱臼」については問題ないそうです。


ただ、白内障が進んでいてモナちゃんの左目はすでに視力はほとんどないそうです。


さらに周りのアイラインのように色のついた部分、ぶどう色だからぶどう膜というそうですが、ぶどう膜炎になっているそうです。




右目については、

犬は夜行性で暗いところでも目が見えるのですが、 

モナちゃんの場合、「夜盲」といって、暗いところではあまり目が見えてないそうで、これは「進行性網膜萎縮」というそうです。

これについては目薬で進行を押さえることができるとのことでした。



検査が終わるまで3時間以上かかってしまいました。

一番疲れたり緊張したのはモナちゃんですが、最後まで静かに落ち着いていました。看護士さんや先生方にたくさんたくさん誉めていただきました。

左目がほとんど見えていないという事実には驚きましたが、実際のモナちゃんにはそんな素振りはありませんでした。


左目の白内障は手術を進められました。

今後のことはこれから相談していくことになります。