原発の瓦礫について 燃料棒そのものとの 疑いがある? | nantou

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雑談ブログ

 

 

http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/04/post-3b38.html


以下にタイムズの報道を紹介した、本ブログ記事を再掲する。
  ⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/04/post-f5c4.html

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 前記の原発関係企業の上級役員は「2号機」の「燃料棒の破片が原子炉の外で見つかる、ブルドーザーで土をかぶせているところだ」と明言した。

 燃料棒の破片は、炉心のものではなく、「使用済み燃料プール」の燃料のものであると見られる。水素爆発で、「2号機」の建屋の外に飛び散ったものだ。

 上級役員は言った。「ブルドザーを出して、埋めているよ。そうしないと、そばを通る人間、料理(cook)されてしまうからね」

 Broken pieces of fuel rods have been found outside of Reactor No. 2, and are now being covered with bulldozers, he said. The broken pieces may be from spent fuel rods in the spent-fuel pools, rather than from the reactors themselves. Hydrogen explosions have flung them out of the reactor building.

“They’re running bulldozers around to bury the stuff so it doesn’t cook people going by,” he said.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/04/08/world/asia/08japan.html?hp

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 日本にコンタクトを持つ、米国の原発関係企業の上級役員は、米国東部時間の8日までの段階ですでに、明言していたのだ。

 燃料棒の破片! 「放射性ガレキ」には燃料棒が含まれていたのだ。

 これは重大な問題である(だから、ニューヨーク・タイムズも書いた!)。

 この燃料棒の破片の、その後の処理問題――ブルドーザーで埋めたあと、どうしたのか、そのまま地中に放ってあるのか、それとも、土砂と一緒に保管場所に移されているのか?

 この点は、ぜひとも東京の記者諸君に追及してもらいたい。

 東電が10日になって「ガレキ」問題を発表したのは、たぶん、ニューヨーク・タイムズにスッパ抜かれたからだろう。

 「放射性ガレキ」をこっそり処理していることが(日本で)バレることを恐れ、急に発表したのではないか?!
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 プルトニウムも含まれた燃料棒の破片である。