賛否両論
10日の日曜日、栃木の「ツインリンクもてぎ」で行われた”フォーミュラ・ニッポン”の第6戦をテレビで見ましたが、本当に面白いレースでしたね。
第1レースの松田選手vsR・デュバル選手のトップ争い!
第2レースの荒選手の逃げに対して、金石選手をかわしてからの松田選手の突進!
抜けない!と言われている”もてぎ”でも、レースが出来る(この場合パッシングが可能!と言う意味です)事を、日本のトップレーサーに見せて貰いました。
まぁ第2レースのリバースグリッド(第1レースの1位~8位までが、そっくりひっくり返った順位でスタートポジションに着く事!第1レースの8位が第2レースのポール・ポジションに!第1レースの1位が第2レースの8位に着く事)には賛否両論あると思いますが、世界的に見てもGP2やWTCCでも採用されていて、モータースポーツと言えど、エンターテーメント性を持たせるにはそれも有り!だと思います。
但しGP2の様に血気盛んな若者達や、WTCCの様に少々ぶつけても大丈夫!と言う訳ではありませんから、リバースグリッドを採用するレースは、開催されるサーキットを選んで!と言うのが良いのではないでしょうか?
富士スピードウェイだったら、第1・2レース共に同じウイナー!と言う事も有り得ると思います。
もしくは、第2レースで前へ出て来るドライバーの負い目を少しでも軽く(?)出来る様に、第2レースのみポール・ポジションから4位まで、20・15・10・5kgのウエイトを積んでスタートして貰う!(この方法が全方位的に納得してくれ易いと思うのですが・・・)
これだと第1レース8位で、棚ボタの第2レース ポールtoウインでも、後ろめたさもなく表彰台に上がれるでしょうね。
なんにせよ、今までのモータースポーツファンにはより一層面白いレースを!そして、今一歩踏み出せない人達にはサーキットに行きたくなる位の熱いレースを!お願いします。
でないと日本のモータースポーツ界の未来が・・・